シカゴで開催されたISUグランプリシリーズ第1戦、アメリカ大会・スケートアメリカ2016の女子シングルのショート・フリーの技術点・演技構成点をランキング形式でまとめました。

シニアのシーズンの本格的な幕開けとなるスケートアメリカ、女子ショートには11人の選手が出場しています。

優勝はアシュリー・ワグナー、2位はマライア・ベル、3位は三原舞依とアメリカ・アメリカ・日本という表彰台になりました。

スケートアメリカ2016 女子のショート・フリーの技術点・演技構成点

ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ2016
ISU Grand Prix of Figure Skating Skate America 2016/2017
開催地:アメリカ・シカゴ
日程:2016年10月21日(金)~2016年10月23日(日)

下記はSP・FSの単体の結果と得点なので総合の結果はこちらでご確認ください。
グランプリシリーズ・アメリカ大会 スケートアメリカ2016の女子の結果

グランプリシリーズ・アメリカ大会2016 女子のショートの得点

女子シングル・ショートプログラムの結果はアメリカのアシュリー・ワグナー選手が1位、2位が日本の三原舞依選手です。

順位選手得点TESPCSDed.
1アシュリー・ワグナーアメリカ69.5034.7834.720.00
2三原舞依日本65.7535.7230.030.00
3グレーシー・ゴールドアメリカ64.8733.2132.661.00
4ガブリエル・デールマンカナダ64.4934.0630.430.00
5浅田真央日本64.4730.9933.480.00
6マライア・ベルアメリカ60.9231.0129.910.00
7朴小宴(パク・ソヨン)韓国58.1630.7427.420.00
8セラフィマ・サハノヴィッチロシア56.5229.2427.280.00
9ロベルタ・ロデギエーロイタリア52.6226.3226.300.00
10村上佳菜子日本47.8721.4726.400.00
11アンゲリーナ・クチヴァルスカラトビア47.8022.9725.831.00
スケートアメリカ2016 女子のショートの技術点ランキング

ショートプログラムの技術点では三原舞依選手がトップ。三原選手は演技の構成の基礎点が32.26点と全選手のなかで一番高い点数なので難易度の高いプログラムに挑戦しているといえます。

2位のアシュリー・ワグナー選手は基礎点では28.84点と特別高くないのですが高い加点(GOE+)で技術点を34点台まで伸ばしています。

順位選手技術点
1三原舞依35.72
2アシュリー・ワグナー34.78
3ガブリエル・デールマン34.06
4グレーシー・ゴールド33.21
5マライア・ベル31.01
6浅田真央30.99
7朴小宴(パク・ソヨン)30.74
8セラフィマ・サハノヴィッチ29.24
9ロベルタ・ロデギエーロ26.32
10アンゲリーナ・クチヴァルスカ22.97
11村上佳菜子21.47
スケートアメリカ2016 女子のショートの演技構成点ランキング

演技構成点は優勝したアシュリー・ワグナー選手がトップ。

2位は浅田真央選手です。

順位選手演技構成点
1アシュリー・ワグナー34.72
2浅田真央33.48
3グレーシー・ゴールド32.66
4ガブリエル・デールマン30.43
5三原舞依30.03
6マライア・ベル29.91
7朴小宴(パク・ソヨン)27.42
8セラフィマ・サハノヴィッチ27.28
9村上佳菜子26.40
10ロベルタ・ロデギエーロ26.30
11アンゲリーナ・クチヴァルスカ25.83

グランプリシリーズ・アメリカ大会2016 女子のフリーの得点

フリーの1位はアメリカのマライア・ベル選手。シーズンベストを更新してSP6位からの逆転で総合2位になりました。

順位選手得点TESPCSDed.
1マライア・ベルアメリカ130.6766.2264.450.00
2アシュリー・ワグナーアメリカ126.9456.8870.060.00
3三原舞依日本123.5360.8462.690.00
4ガブリエル・デールマンカナダ122.1462.1161.031.00
5グレーシー・ゴールドアメリカ119.3556.7964.562.00
6浅田真央日本112.3146.3565.960.00
7セラフィマ・サハノヴィッチロシア107.3252.5854.740.00
8朴小宴(パク・ソヨン)韓国103.2048.5355.671.00
9村上佳菜子日本97.1643.3453.820.00
10ロベルタ・ロデギエーロイタリア96.5144.2653.251.00
11アンゲリーナ・クチヴァルスカラトビア87.1739.5049.672.00
スケートアメリカ2016 女子のフリーの技術点ランキング

フリー1位のマライア・ベル選手は技術点がずば抜けて高いです。基礎点57.46点は出場選手中トップ、さらに加点が多く付く質の高い演技でした。

2位のカナダのガブリエル・デールマン選手、転倒があったこともあり演技構成点は伸びませんでしたが高い難易度の演技なので今後パーフェクトな演技ができたらもっと上位に入りそうな選手です。

順位選手技術点
1マライア・ベル66.22
2ガブリエル・デールマン62.11
3三原舞依60.84
4アシュリー・ワグナー56.88
5グレーシー・ゴールド56.79
6セラフィマ・サハノヴィッチ52.58
7朴小宴(パク・ソヨン)48.53
8浅田真央46.35
9ロベルタ・ロデギエーロ44.26
10村上佳菜子43.34
11アンゲリーナ・クチヴァルスカ39.50
スケートアメリカ2016 女子のフリーの演技構成点ランキング

演技構成点はフリースケーティングもショートと同じような並び。転倒なく演技をまとめた選手やベテランの選手が上位に来ています。

順位選手演技構成点
1アシュリー・ワグナー70.06
2浅田真央65.96
3グレーシー・ゴールド64.56
4マライア・ベル64.45
5三原舞依62.69
6ガブリエル・デールマン61.03
7朴小宴(パク・ソヨン)55.67
8セラフィマ・サハノヴィッチ54.74
9村上佳菜子53.82
10ロベルタ・ロデギエーロ53.25
11アンゲリーナ・クチヴァルスカ49.67