じフィギュアスケートのISUグランプリシリーズ・アメリカ大会、スケートアメリカ2016の女子ショートの結果と順位・得点を速報でお届けします。

GPS初戦のアメリカ・シカゴ大会には日本代表の浅田真央選手、村上佳菜子選手、三原舞依選手がエントリー。

ライバルはアメリカ代表のアシュリー・ワグナー選手やグレイシー・ゴールド選手、カナダ代表のガブリエル・デールマン選手らが出場します。

※ロシア代表のユリア・リプニツカヤ選手が欠場のため出場選手の人数は11人です

グランプリシリーズ・アメリカ大会 スケートアメリカ2016の女子ショートの結果

ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ2016
ISU Grand Prix of Figure Skating Skate America 2016/2017
開催地:アメリカ・シカゴ
日程:2016年10月21日(金)※現地時間
女子シングル ショートプログラム 結果・リザルト

フィギュアスケート GPSスケートアメリカ2016の日程と時間

日程:2016/10/22(日本時間)
開始時間:9時5分

スケートアメリカ2016 女子ショートの結果と順位

浅田真央選手はSPでは2A 3F-2L 3Lと3回転-3回転の連続ジャンプは回避、完ぺきな演技に見えましたがプロトコルをみると少しミスがありました。

ゴールド選手は3回転フリップで転倒があったものの冒頭の3Lz-3Tはきれいに決めています。

村上佳菜子選手は両足着氷や回転不足があり点数が伸びず、シニアのグランプリシリーズデビュー戦の三原舞依選手は3Fで着氷をこらえる場面はあったもののほぼノーミスの演技で自己ベストを更新。

最終滑走のアシュリー・ワグナー選手がパーフェクトな演技で会場を沸かせSP1位です。

明日のFSの滑走順はこちら↓明日も実況で結果をお届けします。
GPSアメリカ大会の女子フリーの滑走順と時間

結果の下に滑走順を掲載、日本代表の選手と注目選手の簡単な演技の構成と技術点・演技構成点を一番下に掲載しています。

SP順位選手得点
1アシュリー・ワグナーアメリカ69.50
2三原舞依日本65.75
3グレーシー・ゴールドアメリカ64.87
4ガブリエル・デールマンカナダ64.49
5浅田真央日本64.47
6マライア・ベルアメリカ60.92
7朴小宴(パク・ソヨン)韓国58.16
8セラフィマ・サハノヴィッチロシア56.52
9ロベルタ・ロデギエーロイタリア52.62
10村上佳菜子日本47.87
11アンゲリーナ・クチヴァルスカラトビア47.80

スケートアメリカ2016 女子SPの得点と技術点・演技構成点

アシュリー・ワグナー:69.5点
(技術点:34.78点 演技構成点:34.72点 減点:0.00点)

3F+3T LSp FSSp 3Lo 2A CCoSp StSq
ステップで少し足が動いていない場面はあったもののほぼパーフェクトな演技でSP1位。3F+3Tのトリプルトーループは回転不足。

三原舞依:65.75点
(技術点:35.72点 演技構成点:30.03点 減点:0.00点)

3Lz+3T FSSp CCoSp 2A LSp StSq 3F
最後のトリプルフリップの着氷を耐えほぼノーミスの演技で自己ベストを更新、ネーベルホルン杯優勝の自信をもってシニアGPSデビュー戦で好演技。ステップはレベル3だったのでまだ伸びしろがありそう。

グレーシー・ゴールド:64.87点
(技術点:33.21点 演技構成点:32.66点 減点:1.00点)

3Lz-3T LSp FCSp / 3Ffall 2A CCoSp StSq
3回転フリップで転倒があったものの冒頭の3-3の連続ジャンプなど美しい要素が多くJOからしっかり改善できている様子。プロトコルを見ると転倒のトリプルフリップは回転不足とエッジエラーを取られています。

浅田真央:64.47点
(技術点:30.99点 演技構成点:33.48点 減点:0.00点)

2A 3F+2Lo FCSp 3Lo LSp CCoSp StSq
完ぺきな演技にみえたもののステップでレベル4を取れなかったフィンランディア杯の64.87点に届かず。3F-2Loの3Fは回転不足、ステップはレベル3というジャッジ。

村上佳菜子:47.87点
(技術点:21.47点 演技構成点:26.4点 減点:0.00点)

3F FCSp CCoSp 3T+3T 2A LSp StSq
冒頭の3回転フリップは両足着氷、このトリプルフリップがアンダーローテーションでダウングレード、3T+3Tも1つめが回転不足、2つめがダウングレードとジャンプで大きな減点。

明日のFSの滑走順はこちら↓明日も実況で結果をお届けします。
GPSアメリカ大会の女子フリーの滑走順と時間