日本の男子フィギュアスケーター、宇野昌磨選手のグランプリシリーズ第1戦アメリカ大会2016、スケートアメリカの結果と得点・順位をまとめてお届けします。

初戦のロンバルディア杯の後、ジャパンオープンで非公認ながら自己ベストを更新する演技を見せた宇野昌磨選手。

平昌オリンピックに向けて飛躍が期待されるシーズンです。

宇野昌磨の新プログラムの曲2016 ショート・フリー・EXの音楽

宇野昌磨のグランプリシリーズ・アメリカ大会2016 結果と得点・順位

ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ2016
ISU Grand Prix of Figure Skating Skate America 2016/2017

宇野昌磨のスケートアメリカ2016のショートプログラム

宇野昌磨:89.15点
(技術点:46.87点 演技構成点:43.28点 減点:1.00点)
順位:1位

グランプリシリーズ・アメリカ大会 スケートアメリカ2016の男子ショートの結果

構成
4F 4T+3T FCSp CSSp 3A StSq CCoSp

SPは2位に約2点差をつけて1位。

4回転フリップと4回転トーループ、2種類の4回転ジャンプを入れる構成で臨みコンビネーションジャンプの4T+3Tを回り切って転倒。

残り二つのジャンプも着氷でこらえ加点は付きませんでしたが最後のスピンは高評価。

宇野昌磨のスケートアメリカ2016のフリースケーティング

宇野昌磨:190.19点
(技術点:100.11点 演技構成点:91.08点 減点:1.00点)
順位:1位

グランプリシリーズ・アメリカ大会 スケートアメリカ2016の男子フリーの結果

4F 4T 3Lo FCSp StSq CCoSp / 3A+3T 4T+2T 3Lz 3A 3S ChSq
ライバルたちの好演技が続く中、きれいな四回転フリップでスタート。4回転トーループもきれいに決めほぼパーフェクトな演技。

終盤のトリプルアクセルは転倒してしまいその後は疲れもみられましたがしっかりまとめて190点台をマーク。

プロトコルを見ると転倒したトリプルアクセルは回転不足、前半の4回転トーループは2.29、後半のトリプルアクセルからのコンビネーションジャンプは 2.43点とGOEでかなりの加点。

87.97点の基礎点を加点で伸ばし技術点は100点超え。今年・来年は史上4人目のFS200点超えの演技が見られるかもしれません。

結果:1位 優勝
総合得点:279.34 PB

トータルスコアは昨年のグランプリファイナルの276.79点のパーソナルベストを更新。

ファイナル出場の可能性が高まり2試合目のロシア大会・ロステレコム杯が楽しみです。