日本の女子フィギュアスケーター、村上佳菜子の過去の試合の結果と簡単なプロフィールをお届けします。
2017年4月23日、村上佳菜子選手が国別対抗戦のエキシビションにゲスト出演し現役引退を発表しました。
ジュニア時代から日本代表として活躍してきた村上佳菜子選手。2014年にはソチオリンピックの日本代表にも選ばれました。
ジュニア時代は全日本ジュニア・世界ジュニアで優勝、シニアに上がってからは全日本フィギュアで4度表彰台に上がり四大陸選手権では優勝しています。
世界選手権の最高順位は2013年の4位。グランプリファイナルではシニアデビューの2013年に銅メダルを獲得しています。
※下記のデータは2017年4月11日現在のものです。
村上佳菜子の過去の試合の結果・成績 オリンピックの順位は?
名前:村上佳菜子(むらかみかなこ)
生年月日:1994年11月7日(22歳)
所属:中京大学
コーチ: 山田満知子・樋口美穂子
特別強化選手
浅田真央選手・宇野昌磨選手と同じリンクの出身です。
パーソナルベスト(自己ベストスコア)
トータルスコア:196.91(四大陸選手権2014)
ショートプログラム:68.51(四大陸選手権2016)
フリースケーティング:132.18(四大陸選手権2014)
ジュニアの成績
ジュニア時代はバンクーバーオリンピックのシーズンにジュニアグランプリファイナル、世界ジュニアで優勝。
この翌シーズンからシニアにあがりました。
大会/年 | 08-09 | 09-10 |
---|---|---|
全日本選手権 | 7 | 5 |
世界Jr.選手権 | 1 | |
全日本Jr.選手権 | 3 | 1 |
JGPファイナル | 4 | 1 |
JGPクロアチア杯 | 1 | |
JGPトルン杯 | 1 | |
JGPジョン・カリー記念 | 1 | |
JGPマドリード杯 | 3 | |
チャレンジカップ | 1 J | |
アイスチャレンジ | 1 |
シニア移行からソチオリンピックまで
シニア移行後のグランプリシリーズ、スケートアメリカ2010でさっそく優勝、NHK杯も3位で表彰台を獲得しグランプリファイナルに出場、銅メダルを獲得しました。
この年からソチシーズンまで全日本選手権では4大会連続メダルを獲得。
ソチオリンピックの枠取りがかかった世界フィギュア2013では3位の浅田真央選手に続く4位入賞を果たしソチ五輪の日本代表の出場枠3枠の枠取りに貢献。
ソチ五輪前の四大陸選手権ではシニア移行後初のチャンピオンシップ優勝でオリンピックのメダルも期待されましたがソチ五輪ではジャンプミスが目立ち12位に終わりました。
この後引退も検討したそうですが現役を続行しています。
大会/年 | 10-11 | 11-12 | 12-13 | 13-14 |
---|---|---|---|---|
冬季オリンピック | 12 | |||
世界選手権 | 8 | 5 | 4 | 10 |
四大陸選手権 | 4 | 3 | 1 | |
世界国別対抗戦 | 6 | |||
全日本選手権 | 3 | 3 | 2 | 2 |
GPファイナル | 3 | |||
GPロステレコム杯 | 4 | 7 | ||
GPスケートアメリカ | 1 | |||
GPエリック杯 | 4 | |||
GPスケートカナダ | 3 | |||
GPNHK杯 | 3 | |||
GP中国杯 | 6 | 4 | ||
冬季アジア大会 | 1 |
ソチオリンピックの翌シーズンから2016年まで
ソチオリンピックの翌シーズンからはジャンプに苦しむことが多く全日本フィギュアの表彰台を逃し2015年を最後に世界フィギュアの日本代表も逃しました。
2016年の四大陸選手権ではSPで自己ベストを記録するもフリーではミスがあり7位に。
2015年の国別対抗戦(団体)以来表彰台の獲得はありませんが2016年の全日本フィギュアではSP12位からFS7位の演技で8位まで順位を上げました。
この後のコメントで「スケート人生の全てを出せました」とコメントを残し引退を示唆かとも言われていしたが4/23ついに引退が発表されてしまいました。
大会/年 | 14-15 | 15-16 | 16-17 |
---|---|---|---|
世界選手権 | 7 | ||
四大陸選手権 | 7 | ||
全日本選手権 | 5 | 6 | 8 |
GPロステレコム杯 | 11 | ||
GPスケートアメリカ | 10 | ||
GPエリック杯 | 4 | ||
GPスケートカナダ | 4 | ||
GPNHK杯 | 4 | ||
GP中国杯 | 3 | ||
CSロンバルディア杯 | 6 | ||
CS USクラシック | 7 | ||
チャレンジカップ | 1 |