フィギュアスケートのISUグランプリシリーズ・アメリカ大会、スケートアメリカ2016の女子フリーの結果と順位・得点を速報でお届けします。

GPS初戦のアメリカ・シカゴ大会には日本代表の浅田真央選手、村上佳菜子選手、三原舞依選手がエントリー。

アメリカ代表のアシュリー・ワグナー選手がSP1位、三原選手が2位やアメリカのグレイシー・ゴールド選手が3位でフリーに挑みます。

※ロシア代表のユリア・リプニツカヤ選手が欠場のため出場選手の人数は11人です

グランプリシリーズ・アメリカ大会 スケートアメリカ2016の女子フリーの結果

ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ2016
ISU Grand Prix of Figure Skating Skate America 2016/2017
開催地:アメリカ・シカゴ
日程:2016年10月22日(土)※現地時間
女子シングル フリースケーティング 結果・リザルト

フィギュアスケート GPSスケートアメリカ2016の日程と時間

日程:2016/10/23(日本時間)
開始時間:5時08分

テレビ放送は今夜なのでネタバレは見たくないという方はリンク先で滑走順だけご確認ください。
スケートアメリカ2016 グランプリシリーズ・アメリカ大会の女子ショートの滑走順と時間

スケートアメリカ2016 女子ショートの結果と順位

※競技中の実況のため順位は暫定順位です。
自動更新はされないので10分~15分置きに更新してみてください。

1番滑走の村上佳菜子選手は2Aが抜けて1AになるなどSPに続いてFSでもジャンプでミスが目立ちましたがステップなどでは観客を魅了し最後は笑顔。SBは更新。

浅田真央選手は3回転-3回転の連続ジャンプを回避し慎重な構成で挑んだものの後半のジャンプでミス。フィン杯よりも表現には磨きがかかったように見えました。グランプリファイナル出場は厳しい状況。

三原舞依選手は3回転3回転のコンビネーションジャンプを2回入れる高い難易度のの構成。両足着氷になるジャンプもありましたが落ち着いた演技で3位。

アメリカのアシュリー・ワグナー選手は両足着氷や回転が厳しいジャンプもあったものの表情やすべりで雰囲気を作るさすがの演技で優勝です。

2位はアメリカのFS1位の演技で大逆転のマライア・ベル選手。最終滑走のグレイシー・ゴールド選手は2度の転倒もあり5位。

日本代表の選手と注目選手の簡単な演技の構成とFSの得点、技術点・演技構成点を一番下に掲載しました。

ショートとフリーの技術点と演技構成点をランキングにまとめました。
スケートアメリカ2016 女子のショート・フリーの技術点・演技構成点

順位選手得点SPFS
1アシュリー・ワグナーアメリカ196.4412
2マライア・ベルアメリカ191.5961
3三原舞依日本189.2823
4ガブリエル・デールマンカナダ186.6344
5グレーシー・ゴールドアメリカ184.2235
6浅田真央日本176.7856
7セラフィマ・サハノヴィッチロシア163.8487
8朴小宴(パク・ソヨン)韓国161.3678
9ロベルタ・ロデギエーロイタリア149.13910
10村上佳菜子日本145.03109
11アンゲリーナ・クチヴァルスカラトビア134.971111

※ロシアのユリア・リプニツカヤは欠場

スケートアメリカ2016 女子FSの得点と技術点・演技構成点

マライア・ベル:130.67点
(技術点:66.22点 演技構成点:64.45点 減点:0.00点)

3Lz-3T 3Lo 2A-2T / 3F-1Lo-2S 3Lz 2A 3F
エッジエラーや回転不足もあったものの安定した美しい滑りで高い基礎点に高い加点。FS1位で逆転の2位。

アシュリー・ワグナー:126.94点
(技術点:56.88点 演技構成点:70.06点 減点:0.00点)

2A 3F-3T 2A / 3Lo 3F 3Lo-1T 3Lz-2T
プロトコルを見るとエッジエラーと回転不足が合計3つ、それでも会場の雰囲気を作る演技はさすが。優勝。

三原舞依:123.53点
(技術点:60.84点 演技構成点:62.69点 減点:0.00点)

3Lz-3T 3F 2A / 2A-2T 3Lz-3T 3Lo 2S
後半の3Lz+3Tはダウングレードのジャッジ。冒頭の3-3回転の連続ジャンプは1.30点の加点。次戦の中国杯で台乗りすればファイナル出場の可能性もあるか。

グレーシー・ゴールド:119.35点
(技術点:56.79点 演技構成点:64.56点 減点:2.00点)

2A 3Lz-2T 3Lo / 2A-3T-2T 3Lz 2F 3S
転倒が二回にエッジエラーと得点を伸ばせず。少し元気がないようにも見えました。衣装がゴールド。

浅田真央:112.31点
(技術点:46.35点 演技構成点:65.96点 減点:0.00点)

2A 3F-2Lo 3Lz / 1A 3S 2F 3Lo
3-3の連続ジャンプは回避し3-2で前半はまとめたものの後半は2Aが抜け3Sではお手付きなどミス。ルッツとサルコーで回転不足。フランス杯に期待。

村上佳菜子:97.16点
(技術点:43.34点 演技構成点:53.82点 減点:0.00点)

3Lo 3S 3F / 1A-2T 3F 3S-2Lo-2Lo 2A
SP同様に転倒こそないもののトリプルフリップでの両足着氷や2A-2Tが抜けて1Aになるなどジャンプで大きなミス。それでも挨拶やキスクラでカナコスマイルをみせてくれました。