フィギュアスケートのISUグランプリシリーズ中国大会、中国杯2016の女子フリーの結果と順位・得点を速報&実況でお届けします。
GPS5試合目の中国・北京大会、女子シングルには日本代表の本郷理華・三原舞依やスケートアメリカで優勝したアメリカのアシュリー・ワグナーがエントリー。
ショート1位はカナダのケイトリン・オズモンド。優勝は?グランプリファイナル出場を決めるのは?気になるフリーは17時30分からです。
グランプリシリーズ中国大会2016 中国杯の女子フリーの結果
ISU GP Audi Cup of China 2016 ISU Grand Prix
開催地:中国・北京
日程:2016年11月18日(金)~2016年11月20日(日)
女子シングル フリースケーティング 結果・リザルト
グランプリシリーズ・中国大会 中国杯2016の日程と時間 滑走順・結果
グランプリシリーズ中国大会2016 中国杯の女子ショートの結果
GPS中国杯2016 女子フリーの結果と順位
ロシアのラジオノワ選手がSBを更新して逆転優勝。ファイナル出場を決めました。
ここまで好調だったオズモンド選手はジャンプが決まらずFS3位で総合2位。2位+2位でファイナルはほぼ確実。
トゥクタミシェワ選手が着氷をしっかりまとめてSBを更新し3位。
三原舞依選手もジャンプが抜けてシングルになりコンボをつけられない大きなミス。僅差で表彰台を逃しました。
本郷選手はSBを更新。ジャンプでは細かいミスがありましたが全日本でパーフェクトに期待。
ワグナー選手はジャンプの回転が微妙なジャンプが多く得点は伸びず。NHK杯の結果待ちですがファイナルは厳しい。
後ほどファイナルのポイントをまとめてお届けします。
フィギュアスケート・グランプリファイナル2016 女子の出場選手とポイント
日本代表の選手と注目選手のフリー単独の得点と簡単な演技の構成と技術点・演技構成点を一番下に掲載していきます。
次は男子フリー
グランプリシリーズ中国大会2016 中国杯の男子フリーの結果
順位 | 選手 | 国 | 得点 | SP | FS |
---|---|---|---|---|---|
1 | エレーナ・ラジオノワ | ロシア | 205.90 | 2 | 1 |
2 | ケイトリン・オズモンド | カナダ | 196.00 | 1 | 3 |
3 | エリザヴェータ・タクタミシェワ | ロシア | 192.57 | 4 | 2 |
4 | 三原舞依 | 日本 | 190.92 | 3 | 4 |
5 | 本郷理華 | 日本 | 181.75 | 6 | 6 |
6 | アシュリー・ワグナー | アメリカ | 181.38 | 5 | 7 |
7 | カレン・チェン | アメリカ | 179.39 | 9 | 5 |
8 | 李子君(ジジュン・リー) | 中国 | 172.40 | 7 | 8 |
9 | コートニー・ヒックス | アメリカ | 163.64 | 8 | 9 |
10 | 李香凝(り こうぎょう) | 中国 | 157.27 | 11 | 10 |
11 | 趙子セン(チョウ・シセン) | 中国 | 149.12 | 10 | 12 |
12 | ヨシ・ヘルゲソン | スウェーデン | 144.64 | 12 | 11 |
FSの得点と技術点・演技構成点 簡単な構成と感想
日本代表・注目選手のFSの得点と技術点・演技構成点 簡単な構成と感想を掲載します。プロトコルが発表されたら追記します。
掲載しきれない選手はTwitterで。@figureskate_55
エレーナ・ラジオノワ:135.15点
(技術点:65.5点 演技構成点:69.65点 減点:0.00点)
3Lz+3T 3F / 3Lz+1Lo+3S 3Lo+2T 2A 3Lo 2A
急激に伸びる身長の影響か本調子ではなさそうでしたがSBは更新。最初のコンビネーションジャンプのセカンドジャンプは回転不足(<)フリップはエラーも後半に5つのジャンプの要素をいれて高い技術点と演技構成点。エリザヴェータ・タクタミシェワ:127.69点
(技術点:63.11点 演技構成点:64.58点 減点:0.00点)
2A 3T+3T 3F / 3Lz+2T+2Lo 3Lo 2Lz 3S+2A
大きなミスなくまとめてシーズンベストを更新。スピンやステップでレベルの取りこぼしがあったもののコレオは 1.30点と高い加点。
ケイトリン・オズモンド:123.8点
(技術点:57.27点 演技構成点:67.53点 減点:1.00点)
3F+3T 2A+3T 3Lz / 3Lo 3F 3S+1T+2Lo 2A
後半の3Loの転倒を含め回転不足やお手付きなどジャンプでミスが目立ちました。ルッツは回転不足(<<)後半のジャンプも回転が足りず減点要素に。決まったジャンプには高い加点。三原舞依:122.44点
(技術点:59.87点 演技構成点:62.57点 減点:0.00点)
3Lz+3T 3F 2A / 2A+3T 1Lz 3Lo 3S
後半のルッツが抜けてコンボをつけられず。リカバリなしでFSは4位。それ以外がよかっただけに大きなミスに。
本郷理華:118.12点
(技術点:56.51点 演技構成点:61.61点 減点:0.00点)
3F+2T+2Lo 2Lo 3Lz / 2A+3T 2A+3T 3F
回転不足やステップアウトなどジャンプでミスがありましたがSBは更新。2LoのURなど大きなミスも5位。
アシュリー・ワグナー:117.02点
(技術点:48.46点 演技構成点:68.56点 減点:0.00点)
2A 3F+3T 2A / 3Lo+1Lo+3S 3F 3Lo 3Lz
最後のルッツは両足着氷でコンボにできず。回転が足りないジャンプもありスケアメの126.94点には届かず。ステップもレベル3。全米は年明け。