韓国で開催される次の冬季オリンピック「平昌オリンピック2018」のフィギュアスケートのアメリカの男子シングルの代表選手の候補・選考の対象になりそうな選手の紹介とデータです。
アメリカの男子のフィギュアスケートの出場枠は3枠。3人の男子シングルの選手を派遣できます。
アメリカ代表の選考基準を探したのですが見つけられず。だたアメリカは一発選考で代表が決まることが多いので2018年1月の全米選手権の結果が重視されると思われます。
「チームアメリカの代表を決定する最終ステップ」が全米フィギュアスケート選手権2018との記載は見つけられたので1月上旬には代表が発表されそうです。
データは日本代表選考にもある世界ランキング・シーズンランキング・シーズンベストと自己ベストスコア、GPS2017と世界選手権2017の結果を抽出しています。
男子 アメリカ・ロシア・カナダ
女子 ロシア・アメリカ・カナダ
韓国・平昌オリンピック2018 男子のアメリカ代表の出場選手
2018 U.S. Olympic men’s figure skating team
ネイサン・チェン
アダム・リッポン
ヴィンセント・ゾウ
補員
ジェイソン・ブラウン
ロス・マイナー
マックス・アーロ
全米選手権2位のロス・マイナー選手がアメリカ代表に選出されず補員2番手。男子は実績重視の選出になりました。
平昌オリンピック2018 フィギュアスケートのアメリカ代表の出場選手
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韓国・平昌オリンピック2018 男子のアメリカ代表の候補の選手
アメリカ代表の候補になりそうな選手をデータを参考に抜粋してみましたが全米選手権の結果によっては別の選手が代表に選出される可能性もあります。
※2017/12/30現在
アメリカ | PB | SB | WS | WR | GPS2017 | 世選2017 |
---|---|---|---|---|---|---|
ネイサン・チェン | 307.46 | 293.79 | 5位 | 3位 | 1位/1位 | 6 |
ジェイソン・ブラウン | 273.67 | 261.14 | 9位 | 6位 | 2位/4位 | 7 |
アダム・リッポン | 267.53 | 266.45 | 10位 | 5位 | 2位/2位 | – |
マックス・アーロン | 261.56 | 261.56 | 14位 | 8位 | 3位/7位 | – |
ヴィンセント・ゾウ | 258.11 | 256.66 | 22位 | 30位 | 4位/9位 | – |
グラント・ホッホスタイン | 237.25 | 217.52 | 27位 | 81位 | 11位/9位 | – |
ロス・マイナー | 248.92 | 233.72 | 38位 | 26位 | 6位 | – |
PB=自己ベストスコア SB=シーズンベスト
WS=世界ランキング WR=2017-18シーズンランキング
アメリカは世界選手権2017でネイサン・チェン選手の6位+ジェイソン・ブラウン選手の7位=13Pでオリンピックの代表枠3枠を獲得しました。
アメリカの男子フィギュアといえばネイサン・チェン選手が平昌オリンピックの金メダル候補の一人として注目されておりアメリカの男子選手の中でも実力が抜き出ているので全米選手権も優勝候補。
平昌オリンピックの代表に選出される可能性は濃厚です。
ジェイソン・ブラウン選手、アダム・リッポン選手、マックス・アーロン選手、ヴィンセント・ゾウ選手は今季のシーズンベストが5点差と僅差で全米の結果がどうなるのか予想できません。
シニアの全米フィギュアスケート選手権は2018年1月4日から行われます。
1位 315.23点 ネイサン・チェン
2位 274.51点 ロス・マイナー
3位 273.83点 ヴィンセント・ゾウ
4位 268.34点 アダム・リッポン
5位 255.31点 グラント・ホッホスタイン
6位 253.68点 ジェイソン・ブラウン
ネイサン・チェン選手はこれで確定と思われます。
パーソナルベストや世界ランキングで上位に入っておりグランプリファイナルに出場したアダム・リッポン選手とジェイソン・ブラウン選手が揃って表彰台を逃し代表選考の行方は全く分からなくなりました。
女子は表彰台にあがった3選手が選出されています。
平昌オリンピック2018 フィギュアスケートのアメリカ代表の出場選手