日本の男子フィギュアのエース羽生結弦選手のNHK杯2017の欠場が発表されました。

理由は前日練習での転倒により右足首と膝を痛めたためです。

ロステレコム杯で構成に入れた4回転ルッツを公式練習で飛んだ際に足を打ち付けるように転倒、一晩治療をしたものの出場できる状態ではないそうです。

NHK杯2017は村上大介選手も急性肺炎のため大会直前に欠場を発表し代役に友野一希選手が選ばれましたが羽生結弦選手の欠場は大会開始後ということで代わりの選手の出場はありません。

次戦は12月の全日本フィギュアスケート2017の予定です。

全日本選手権は12月20日に前日練習が行われるため期間は一ヶ月以上空きます。

羽生結弦選手・村上大介選手ともにこの一ヶ月でしっかり治して万全の状態でリンクに戻ってきてくれることを祈ります。

ちなみに平昌オリンピック日本代表選考の最低条件として全日本選手権への出場が求められていますが、怪我等で出場できない場合は「過去に世界選手権大会3位以内に入賞した実績のある選手が、けが等のやむを得ない理由で全日本選手権大会へ参加できなかった場合」という救済条件があるためこれに該当する羽生結弦選手は日本代表に選出される可能性が高いです。

平昌オリンピック2018 フィギュアスケート日本代表の選考基準と出場条件

全日本フィギュアで元気な姿を見せてくれるのが一番ですが無理をせず治してほしいですね。