日本の女子フィギュアスケーター、浅田真央選手が2017年4月10日に自身のブログで引退を発表しました。
浅田真央選手が最初に日本中の注目を集めたのはおそらくグランプリファイナルで優勝したものの年齢が足りずトリノオリンピック出場権を得られなかった2005-2006シーズン。
この前シーズンのジュニアデビューから代名詞でもあるトリプルアクセルを飛び世界ジュニアで優勝するなど活躍していました。
オリンピックはバンクーバーオリンピックとソチオリンピックに出場。
ライバルのキム・ヨナ選手との戦いが印象的だった銀メダルのバンクーバー五輪、SPで16に終わったもののフリーの会心の演技で6位入賞を果たしたソチ五輪、どちらも多くの人の心に残っていると思います。
自身の最高得点を記録したのはソチ五輪シーズン。
世界中が感動したであろうソチオリンピックのフリー142.71点は自己ベストスコアです。
ショートとトータルスコアはソチ後にさいたまで開催された世界フィギュアスケート選手権2014で記録しています。
トータルスコア:216.69(世界選手権2014)
ショートプログラム:78.66(世界選手権2014)
フリースケーティング:142.71(ソチ五輪2014)
このショートの78.66点は2016-2017シーズンにロシアのエフゲニア・メドベデワ選手が更新するまで世界歴代最高得点でした。
休養後は世界フィギュア2016、昨年のボストンワールドで記録したトータルスコア200.30点が自己ベスト。(大会の結果は7位)
今シーズンはフィンランディア杯の186.16がシーズンベストでこの2位表彰台が最後の表彰台となりました。
引退の会見は4月12日午前11時30分から行われるそうです。