韓国で開催される次の冬季オリンピック、平昌オリンピック2018のフィギュアスケートの男子・女子・ペア・アイスダンスの各国の出場枠をお届けします。
出場枠とは代表を派遣できる上限の数のこと。
ピョンチャンオリンピックの枠取りは世界フィギュアスケート選手権2017、ヘルシンキワールドで行われました。
世界フィギュアでの枠取りの結果に加えて2017年の9月末に予選も開催されすべての出場枠が埋まります。
平昌オリンピック2018 フィギュアスケートの各国の出場枠
第23回オリンピック冬季競技大会 XXIII Olympic Winter Games
Pyeongchang 2018 平昌オリンピック
開催国・開催地:大韓民国・江原道平昌
会場:江陵アイスアリーナ
韓国・平昌オリンピック2018 フィギュアスケートの日程と時間
国別の一覧表はこちら↓
韓国・平昌オリンピック2018 フィギュアスケートの出場枠の一覧
平昌オリンピック2018 フィギュアスケートの出場選手枠の合計
世界フィギュアとは違いオリンピックは出場選手の人数に上限が定められています。
男子 | 女子 | ペア | アイスダンス | |
---|---|---|---|---|
出場枠の合計 | 30 | 30 | 20 | 24 |
このうち世界フィギュアスケート選手権2017で枠取りが行われるのはこの数の出場枠です。
男子 | 女子 | ペア | アイスダンス | |
---|---|---|---|---|
ワールド枠取り | 24 | 24 | 16 | 19 |
男子・女子の6枠、ペアの4枠、アイスダンスの5枠は2017年9月にオリンピック予選として開催されるネーベルホルン杯2017で決まります。
↓予選の日程についてはこちら↓
平昌オリンピック2018 フィギュアスケートの出場枠の予選の日程
平昌オリンピック2018 フィギュアスケートの男子の各国の出場枠
3枠
日本・アメリカ
2枠
カナダ・ロシア
スペイン・中国・イスラエル
1枠
ウズベキスタン・カザフスタン・ジョージア・ラトビア・
オーストラリア・フランス・チェコ・ドイツ
1枠 ネーベルホルン杯
ベルギー・スウェーデン・イタリア
韓国・マレーシア・ウクライナ
日本代表は羽生結弦選手の優勝・宇野昌磨選手の2位で3枠が確定。
平昌オリンピック2018 フィギュアスケートの女子の各国の出場枠
3枠
ロシア・カナダ・アメリカ
2枠
日本・イタリア
カザフスタン・韓国
1枠
中国・ベルギー・スロバキア
フランス・ドイツ・ハンガリー・ラトビア
1枠 ネーベルホルン杯
オーストラリア・スウェーデン・スイス
ブラジル・フィンランド・ウクライナ
日本は三原舞依選手が5位、樋口新葉選手が11位で2枠が確定。
平昌オリンピック2018 フィギュアスケートのペアの各国の出場枠
3枠
中国・ロシア・カナダ
2枠
イタリア・ドイツ・フランス
1枠
フランス・アメリカ
1枠 ネーベルホルン杯
オーストラリア・オーストリア
北朝鮮・イスラエル・チェコ・日本
開催国枠
韓国
※フランスは世界フィギュアで2枠獲得していましたが1枠返上しています。
日本は世界フィギュア・ネーベルホルン杯の結果、ペアの出場枠を獲得できませんでした。
→北朝鮮が参加の意思を示さなかったということで時点の日本代表の繰り上げ出場が決まりました!
開催国である韓国は出場枠を獲得できませんでしたがISUの開催国招待として出場できるためペアは20枠→21枠に出場チーム数が増えます。
平昌オリンピック2018 フィギュアスケートのアイスダンスの各国の出場枠
3枠
カナダ・アメリカ
2枠
フランス・ロシア・イタリア
1枠
イスラエル・デンマーク・ポーランド
ウクライナ・中国・トルコ・スペイン
1枠 ネーベルホルン杯
イギリス・日本・ドイツ
韓国・チェコ・スロバキア
※デンマークは世界フィギュアで1枠獲得していましたが辞退したためネーベルホルン杯での出場枠争いが5枠→6枠になりました。
日本代表のアイスダンスは世界選手権での枠取りはなりませんでしたがネーベルホルン杯の2位で1枠獲得しています。