フィギュアスケートの世界選手権、世界フィギュアスケート選手権2017の男子フリーの結果・順位・得点を速報&実況でお届けします。
ヘルシンキワールドの男子FSは4/1の16時50分(日本時間)スタート。
次の冬季オリンピック、韓国・平昌オリンピック2018の日本代表の出場枠がかかる世界フィギュア、日本代表の出場選手とショートの順位は宇野昌磨選手が2位、羽生結弦選手が5位、田中刑事選手が22位で3枠にはいいスタートを切っています。
世界フィギュア選手権2017 男子フリーの結果
World Figure Skating Championships 2017
開催地:ヘルシンキ(フィンランド)
日程:2017年3月29日~2017年4月2日
世界フィギュアスケート選手権2017 ヘルシンキワールドの日程と時間
2017年4月1日(土曜日)
16:50~ 男子フリースケーティング
↓男子ショートの結果↓
世界フィギュア選手権2017 男子ショートの結果
世界選手権2017 男子フリースケーティングの結果・リザルト
羽生選手はパーフェクトな演技で技術点の速報値は125.98点。FSのPBを更新=世界歴代最高得点を更新しソチシーズン以来の優勝。
宇野昌磨選手は少し着氷が乱れるジャンプがありましたがコンボをしっかり付け切り2点以上の加点のつくジャンプも。300点超にPBを伸ばし2位。
日本の3枠が確定。
ハビエル・フェルナンデス選手はジャンプでミスがありスコアを伸ばせず。全体の4位。
ボーヤン・ジン選手は今シーズン初めてSP・FSをしっかり揃えて300点超。
ネイサン・チェン選手は4回転6本の構成に挑戦しましたが冒頭から転倒がありスコアは伸ばせず。ジェイソン・ブラウン選手と合わせてアメリカは3枠確定。
田中刑事選手は4回転サルコウを2本着氷。トリプルアクセルは1つがダブルに、もう一つは回転不足で転倒しコンボ1抜け。
順位 | 選手 | 国 | 得点 | SP | FS |
---|---|---|---|---|---|
1 | 羽生結弦 | 日本 | 321.59 | 5 | 1 |
2 | 宇野昌磨 | 日本 | 319.31 | 2 | 2 |
3 | ボーヤン・ジン | 中国 | 303.58 | 4 | 3 |
4 | ハビエル・フェルナンデス | スペイン | 301.19 | 1 | 6 |
5 | パトリック・チャン | カナダ | 295.16 | 3 | 5 |
6 | ネイサン・チェン | アメリカ | 290.72 | 6 | 4 |
7 | ジェイソン・ブラウン | アメリカ | 269.57 | 8 | 7 |
8 | ミハイル・コリヤダ | ロシア | 257.47 | 7 | 9 |
9 | ケヴィン・レイノルズ | カナダ | 253.84 | 12 | 8 |
10 | オレクシイ・ビチェンコ | イスラエル | 245.96 | 11 | 12 |
11 | マキシム・コフトゥン | ロシア | 245.84 | 10 | 14 |
12 | ミーシャ・ジー | ウズベキスタン | 243.45 | 16 | 10 |
13 | モリス・クヴィテラシヴィリ | グルジア | 239.24 | 19 | 11 |
14 | デニス・ヴァシリエフス | ラトビア | 239.00 | 14 | 13 |
15 | ブレンダン・ケリー | オーストラリア | 236.24 | 13 | 15 |
16 | デニス・テン | カザフスタン | 234.31 | 9 | 20 |
17 | シャフィク・ベセギエ | フランス | 230.13 | 17 | 16 |
18 | ミハル・ブジェジナ | チェコ | 226.26 | 15 | 18 |
19 | 田中刑事 | 日本 | 222.34 | 22 | 17 |
20 | パウル・フェンツ | ドイツ | 217.91 | 20 | 21 |
21 | ヨリック・ヘンドリックス | ベルギー | 214.02 | 21 | 22 |
22 | ジュリアン志傑乙 | マレーシア | 213.99 | 23 | 19 |
23 | アレクサンデル・マヨロフ | スウェーデン | 205.04 | 18 | 23 |
24 | マイケル・クリスチャン・マルティネス | フィリピン | 196.79 | 24 | 24 |
ここに掲載しきれない選手は全選手、得点・技術点・演技構成点をTwitterでつぶやいています。@figureskate_55
羽生結弦:223.20点
(技術点:126.12点 演技構成点:97.08点 減点:0.00点)
4Lo 4S 3F / 4S-3T 4T 3A-2T 3A-1Lo-3S 3Lz
パーソナルベスト=世界歴代最高得点を更新。2点以上の加点のつくジャンプが多く高い技術点を獲得。4回転ジャンプは4本とも+2.43以上の加点。
宇野昌磨:214.45点
(技術点:120.03点 演技構成点:94.42点 減点:0.00点)
4Lo 4F 3Lz / 3A-3T 4T 4T-2T 3A-1Lo-3F 3S
パーフェクトとはいきませんでしたが今季課題だったコンボ、3Aをきっちり飛びPBを更新。プロトコルを見ると3Lzはエッジエラー、スピンでレベルの取りこぼしがあるなど伸びしろ有。
ボーヤン・ジン:204.94点
(技術点:118.94点 演技構成点:86点 減点:0.00点)
4Lz 4S 3A-1Lo-3S / 4T-2T 4T 3Lz-3T 3A 3F
スピン・ステップのレベルの取りこぼしがなく演技構成点での昨年からの成長を感じる演技。
田中刑事:148.89点
(技術点:77.11点 演技構成点:72.78点 減点:1.00点)
4S 4S-2T 2A / 3F-3T 3A 3Lz 3Lo 3S
4回転サルコウは2本降りたものの3Aに苦しむ結果に。1つは2Aにもう一つはおそらくDG+転倒。3連続ジャンプが抜けたため技術点は伸びず。