日本スケート連盟が認定するフィギュアスケートの強化指定選手(強化選手)の選び方・選考の基準についてまとめました。
フィギュアスケートの強化指定選手には「特別強化選手」「強化選手A」「強化選手B」の3種類あります。
フィギュアスケートの強化指定選手 男子・女子シングルの選び方の基準
特別強化指定選手 特別強化選手
・全日本選手権3位以内の選手
・シニアのグランプリ・シリーズで2戦選ばれる選手
・上記のの選手と同等のシーズン・ベストを持つ選手
グランプリシリーズの出場選手はISUのセレクション・ミーティングで決定します。
グランプリシリーズの参加資格を得るための条件には前年の世界選手権の順位などがあります。
シングルの場合は前年の世界選手権で12位までに入っていれば2試合に出場できるので日本スケート連盟の指定する特別強化選手に入ることができます。
また休養していた選手が復帰する場合は過去10年以内に世界選手権で6位以内に入っていれば2戦出場できるので浅田真央選手は復帰後のシーズンも特別強化選手になりました。
強化A指定選手 強化選手A
・全日本選手権8位以内の選手
・全日本ジュニア3位以内の選手
・シニアのグランプリ・シリーズに1戦招待される選手
・上記のの選手と同等のシーズン・ベストを持つ選手
強化B指定選手 強化選手B
・全日本選手権12位以内の選手
・全日本ジュニア8位以内の選手
・日本ノービス選手権のAの上位者若干名
・上記のの選手と同等のシーズン・ベストを持つ選手
・シニアのグランプリ・シリーズに1戦招待される選手
・ジュニア・グランプリ・シリーズ派遣選手
・全国有望新人発掘合宿で指名された選手