宮原知子選手のグランプリファイナル2017、前半戦の世界一決定戦の得点・順位の結果とジャンプの構成の予定・実際をまとめてお届けします。
今シーズン故障明けでNHK杯とスケートアメリカに出場した宮原知子選手。
グランプリシリーズのポイントランキングは7番手でしたがトップのメドベデワ選手の欠場によりGPFの出場権を獲得しました。
まずは土曜日の2017/12/8に行われた女子ショートの結果です。
ショートプログラム:74.61点
(技術点:39.39点 演技構成点:35.22点 減点:0.00点)
順位:3位
ジャンプの構成
予定:3Lz+3T / 3Lo 2A
実際:3Lz+3T / 3Lo 2A
女子SP:グランプリファイナル2017 女子ショートの結果・順位
ショートではほぼノーミスの演技で自己ベストに迫るスコアを出し3位につけました。
ジャンプはもちろん、スピンに高い加点が付いています。
続いて12/9に行われた女子フリーの結果です。
フリースケーティング:138.88点
(技術点:67.00点 演技構成点:71.88点 減点:0.00点)
順位:4位
ジャンプの構成
予定:3Lo 3Lz+3T 3F / 3Lz+2T+2Lo 2A+3T 3S 2A
実際:3Lo 3Lz+3T 3F / 3Lz+2T+2Lo 2A+3T 3S 2A
前半の3Lzが回転不足で両足着氷に。次の3Fも回転不足でプロトコルに2つの<が付きました。
見た目にはわかりにくいミスですが技術点が速報値から大きく下がり66.00点と伸びなかったためFS単独で140点に届かずフリーは4位に。
最後に総合の結果です。
総合:213.49
順位:5位
SP3位、FS4位でしたがSPの点差が僅差だったためSP6位・FS3位のコストナー選手が逆転し4位に、宮原知子選手が5位に終わりました。