フィギュアスケートのISUグランプリシリーズ・ロシア大会、ロステレコム杯2017の女子フリーの結果・順位・得点を速報&実況でお届けします。

今年のGPSロシア大会の女子フィギュアの日本代表は樋口新葉選手と坂本花織選手。SPでは3位・4位につけています。

ロシアのエフゲーニャ・メドベージェワ選手が世界歴代最高得点でもある自己ベストまで0.10点という好スコアでSPトップ。

記録にも注目の女子シングル・フリースケーティングは10/21の25時20分から行われます。

グランプリシリーズ・ロシア大会2017 ロステレコム杯の女子フリーの結果

ISU Grand Prix of Figure Skating Rostelecom Cup 2017/2018
開催国:ロシア
開催地:モスクワ
日程:2017年10月20日(金)~2017年10月22日(日)

女子フリースケーティング
現地時間:2017/10/21 19:20~
日本時間:2017/10/21 25:20~

メドベデワ選手は後半の2Aで珍しく転倒しスコアは150.46点。地元ロシア大会で優勝です。

コストナー選手は変わらぬ美しい滑り。両足着氷に見えるジャンプはありましたが大きなミスなくまとめ140点台に。2位。

樋口新葉選手は最初から最後まで勢いのある演技。細かいミスがあり140点台には届かず。3位表彰台でファイナル出場の可能性は十分。

坂本花織選手は冒頭のジャンプで転倒。その後もジャンプで少しミスがあり悔しいシニアGPSデビューに。シニアに上がって表現力に磨きがかかった印象。

ラジオノワ選手はSP同様着氷が安定しないジャンプがいくつかありましたが少しずつ調子を取り戻しつつあると感じられる演技でした。

長洲未来選手はFSでも冒頭でトリプルアクセルに挑戦。回転不足と思われますが着氷しました。

上位選手と日本代表の選手は技術点・演技構成点・ジャンプの構成を結果の下に掲載していきます。全選手の技術点・演技構成点はTwitterで。@figureskate_55

順位選手得点SPFS
1エフゲニア・メドベージェワロシア231.2111
2カロリーナ・コストナーイタリア215.9822
3樋口新葉日本207.1733
4エレーナ・ラジオノワロシア195.5254
5坂本花織日本194.0045
6マライア・ベルアメリカ188.5676
7ワレリヤ・ミハイロワロシア185.0988
8エリザヴェート・トゥルシンバエワカザフスタン184.9569
9長洲未来アメリカ178.2597
10ニコル・ショットドイツ168.721010
11マエ=ベレニス・メイテフランス160.961112
12アナスタシア・ガルスチャンアルメニア154.901211

上位選手と日本代表選手のFS単独のスコア・技術点・演技構成点・ジャンプの構成

エフゲニア・メドベージェワ:150.46点
(技術点:75.35点 演技構成点:76.11点 減点:1.00点)
3F-3T 3Lz / 3F 3Lo 2A-2T-2T 3S-3T 2A

カロリーナ・コストナー:141.36点
(技術点:68.09点 演技構成点:73.27点 減点:0.00点)
3F-2T 3F 3Lo 3T 2A-Lo-3S 2A 3S-2T

樋口新葉:137.57点
(技術点:69.37点 演技構成点:68.2点 減点:0.00点)
2A 3Lz-3T 2S / 3Lz-3T 3Lo 2A-2T-2Lo 3F

坂本花織:125.12点
(技術点:62.46点 演技構成点:63.66点 減点:1.00点)
3F 3S 3Lz 3F-3T 2A-3T-2T 3Lo 2A-2T
冒頭の3Fで転倒。積極的に加点を取りに行くジャンプ。