フィギュアスケートのジュニアの世界一を決める世界ジュニアフィギュアスケート選手権2017の日本代表の出場枠と選考基準・出場条件です。

世界ジュニア2018、次のジュニアワールドはは2018年3月にブルガリア・ソフィアで開催されます。

出場枠と出場条件となるミニマムスコア、日本代表の選手の選考基準を掲載しました。

出場選手は↓に掲載しています。
全日本フィギュア2017で発表された日本代表の一覧 平昌五輪・世界選手権・四大陸・世界ジュニア

フィギュアスケート世界ジュニア選手権2018 日本の出場枠

男子シングル:2枠(9位+14位)
女子シングル:3枠(2位+3位)
ペア:1枠(13位)
アイスダンス:1枠(13位)

条件は世界ジュニアフィギュアスケート選手権2018 3枠の条件と出場枠の一覧でご確認ください。

世界ジュニア選手権2018 日本代表の選考基準と出場条件

世界ジュニアフィギュアスケート選手権2018
ISU World Junior Figure Skating Championships2018
開催地:プルガリア・ソフィア
日程:2018/03/05(月)-2018/03/11(日)

まずは世界ジュニアの出場条件としてミニマムスコアという最低技術点、オリンピックでいう参加標準記録が設定されています。

あとは日本の代表に選出されるための選考条件、選考基準です。

世界ジュニア2018の出場条件 ミニマムスコア

各国の代表に選ばれてもミニマムスコアと呼ばれるいわゆる参加標準記録を突破していないと参加資格がありません。

ショートとフリーで2015-2016シーズン以降にISU認定の大会で下記の技術点を獲得していることが最低限の出場条件となります。

これは前回大会のミニマムスコアです。

ミニマムスコアSP/SDFS/FD
男子20.0042.00
女子20.0035.00
ペア20.0030.00
アイスダンス18.0028.00
男子シングルの世界ジュニア2018日本代表の選考基準と出場条件

1人目:全日本ジュニア選手権で優勝した選手

2人目:下記の条件から総合的に判断

1. 全日本ジュニア選手権大会3位以内の選手
2. ジュニアグランプリファイナル出場者
3. 全日本フィギュアスケート選手権の出場選手のうち上位3選手
4. 全日本フィギュアスケート選手権終了時点でのISUワールドスタンディング上位3選手
5. 全日本フィギュアスケート選手権終了時点でのISUシーズンベストスコア上位3選手

1人目だけが全日本ジュニアで決まり残り1人は全日本フィギュア=シニアやジュニアの上位選手が出場する全日本選手権が最終選考会になります。

選考基準に「最終選考会である全日本選手権大会への参加は必須である」と記載されているため全日本ジュニアで6位以内に入って全日本フィギュアに推薦されなければ選考対象にはなりません。

ただし、世界ジュニア選手権で表彰台に上がったことのある選手が「けが等のやむを得ない理由」で全日本選手権へ参加できなかった場合は救済される可能性があります。

フィギュアの世界ジュニア選手権2018 男子の日本代表の出場選手

女子シングルの世界ジュニア2018日本代表の選考基準と出場条件

1人目:全日本ジュニア選手権で優勝した選手

2人目・3人目:下記の条件から総合的に判断

1. 全日本ジュニア選手権大会3位以内の選手
2. ジュニアグランプリファイナル出場者
3. 全日本フィギュアスケート選手権の出場選手のうち上位3選手
4. 全日本フィギュアスケート選手権終了時点でのISUワールドスタンディング上位3選手
5. 全日本フィギュアスケート選手権終了時点でのISUシーズンベストスコア上位3選手

女子も同じく最終選考会は全日本選手権。この全日本選手権に出場できる全日本ジュニア上位6人に入ることが最低条件となります。

フィギュアの世界ジュニア選手権2018 女子の日本代表の出場選手

ペア・アイスダンスの世界ジュニア日本代表の選考基準と出場条件

ペアは以下の条件を満たす選手から選考となっています
1. 全日本ジュニア選手権大会優勝組
2. 今シーズンのシーズンベストスコア最上位組(国内含む)

アイスダンスの選考基準は例年通り「国際的な競技力を考慮して選考する」としか定められていません。

最終選考会は全日本ジュニアとなります。