グランプリシリーズ日本大会2016　NHK杯の女子ショートの結果

フィギュアスケートのISUグランプリシリーズ日本大会、NHK杯2016の女子ショートの結果と順位・得点を速報＆実況でお届けします。

GPS6試合目の北海道・札幌大会、女子シングルには日本代表の宮原知子・樋口新葉・松田悠良の3人がエントリー。

ロシア大会で優勝したアンナ・パゴリラヤなど4人はファイナル出場を争います。

↓フリーの結果はこちらに掲載します↓
グランプリシリーズ日本大会2016　NHK杯の女子フリーの結果

グランプリシリーズ日本大会2016　NHK杯の女子ショートの結果

ISU Grand Prix of Figure Skating NHK Trophy 2016/2017
開催地：日本・北海道札幌市
会場：真駒内セキスイハイムアリーナ
日程：2016年11月25日（金）～2016年11月27日（日）
※現地時間
女子シングル　ショートプログラム　結果・リザルト

↓日程やその他のクラスの結果・滑走順はこちら↓
フィギュアスケートグランプリシリーズNHK杯2016　日程と時間

NHK杯2016　女子ショートの結果と順位

ポゴリラヤ選手は最小限のミスにまとめて70点台に乗せました。ソツコワ選手はPBを更新。ジャンプだけでなくスピン・ステップも美しい滑り。

スケカナのジャッジを受けて緊張したのか後半に入れた3Lz+3Tのルッツで珍しく転倒。最後のジャンプにコンボをつけてリカバリしました。

松田悠良選手は初めてのNHK杯で見た目ノーミス。3Lo+3Loも着氷。ただ回転は微妙。

樋口新葉選手は3Lz+3Tの予定がセカンドジャンプをつけられず。次のフリップにしっかりコンボをつけてリカバリ。冷静な滑りでした。得点に首をかしげる様子も。

このままの順位だとファイナルに進めるのはポゴリラヤ・ソツコワ・宮原の3人です。

日本代表の選手と注目選手の簡単な演技の構成と技術点・演技構成点を一番下に掲載しています。

次は男子ショート！→グランプリシリーズ日本大会2016　NHK杯の男子ショートの結果

SPの得点と技術点・演技構成点　簡単な構成と感想

日本代表・注目選手のSPの得点と技術点・演技構成点　簡単な構成と感想を掲載します。プロトコルが発表されたら追記します。

掲載しきれない選手はTwitterで。@figureskate_55

アンナ・ポゴリラヤ：71.56点
（技術点：36.3点 演技構成点：35.26点 減点：0.00点）
3Lz+3T CCoSp FCSp 3Lo 2A StSq LSp
セカンドジャンプの回転が微妙。最後のスピンもぎりぎりなど少しミスがありロステレコム杯の73.93点には届かずも最小限のミスで70点台に。

マリア・ソツコワ：69.96点
（技術点：37.78点 演技構成点：32.18点 減点：0.00点）
3Lz+3T FCSp StSq 3F 2A CCoSp LSp
長身ながら軽やかな滑り。プロトコルを見ると取りこぼしはステップのレベル3くらい。PB更新。

宮原知子：64.2点
（技術点：32.08点 演技構成点：33.12点 減点：1.00点）
2A StSq 3Lz CCoSp 3Lo+2T FCSp LSp
珍しく転倒し3Lzに3Tをつけられず。ルッツは回転不足というジャッジ。痛いミスはありましたが最後のループに2Tをつけてリカバリ。ステップはレベル4

長洲未来：63.49点
（技術点：32.42点 演技構成点：31.07点 減点：0.00点）
3F+3T FCSp CCoSp 3Lo 2A StSq LSp
冒頭の3F+3Tのセカンドジャンプは回転不足。ステップはスピンでレベルの取りこぼしが多かったもののまとめてきました。

樋口新葉：62.58点
（技術点：32.04点 演技構成点：30.54点 減点：0.00点）
2A FCSp CCoSp StSq 3Lz 3F+2T LSp
ルッツは単独になりましたが落ち着いてリカバリし最小限のミスでまとめました。フリップはエッジエラー。回転は大丈夫。

松田悠良：60.98点
（技術点：31.33点 演技構成点：29.65点 減点：0.00点）
StSq 2A SSp 3Lo+3Lo FCSp 3F CCoSp
見た目は大きなミスなくまとめました。プロトコルを見ると1つめのループと最後のフリップが回転不足。