浅田真央のグランプリシリーズ・フランス大会2016　結果と得点・順位

日本の女子フィギュアスケーター、浅田真央選手のグランプリシリーズ第4戦フランス大会2016、トロフィードフランス、フランス杯の結果と得点・順位をまとめてお届けします。

スケートアメリカの後には次に3Aを入れたいとコメントしていましたがコンディションがよくないということで今大会も封印。状況を見てフリーに3-3の連続ジャンプを入れるとのこと。

本番でどれだけ集中してできるかと言う浅田選手に期待したいフランス杯（元エリック・ボンパール杯）です。

初戦のスケートアメリカではTTL176.78点で6位。

ファイナル出場は厳しい状況です。

浅田真央のフランス杯2016のショートプログラム

浅田真央：61.29点
（技術点：29.12点演技構成点：32.17点減点：0.00点）
順位：8位

ジャンプの構成
2A 3F-2Lo / 3Lo
大会前からコンディションの悪さが指摘されていましたが今大会でもジャンプが決まらず。

ダブルアクセルはきれいに着氷したものの残りのジャンプはすべて回転が微妙。フリップは両足着氷に。

ステップは圧巻もレベル3。力強い表情で滑り切ってくれました。

ファイナル出場には優勝が条件となるため17.2点差で厳しい状況。

参考
スケートアメリカ：64.47点
（技術点：30.99点演技構成点：33.48点減点：0.00点）
構成
2A 3F+2Lo FCSp 3Lo LSp CCoSp StSq

浅田真央のフランス杯2016のフリースケーティング

浅田真央：100.1点
（技術点：39.64点演技構成点：60.46点減点：0.00点）
順位：10位

構成
2A 2F 2Lz / 2A+3T 2S 2F 3Lo

二つ目のフリップ以降ことごとくジャンプが決まらず。

後半の2A+3Tもアンダーローテーションかも。最後のルッツもお手付きと抜け、UR、両足着氷、コンボ2つ抜け。

100点台には乗せたものの40点以下の技術点でフリーは10位。

ただステップはレベル4。今季取りこぼしていたステップのレベルはしっかり取っており今後につながる部分もありました。

参考
スケートアメリカ：112.31点
（技術点：46.35点演技構成点：65.96点減点：0.00点）
構成
2A 3F-2Lo 3Lz / 1A 3S 2F 3Lo

浅田真央のGPSフランス大会2016の結果

結果：161.39点
総合得点：9位

フリーで順位を落とし9位。

ファイナル出場権を逃すのはバンクーバーオリンピック翌年の2010年以来。この時はNHK杯で8位でした。

次戦の12月の全日本までに目指す演技ができる状態に体と心を持っていけるよう応援したいと思います。