平昌オリンピックへの挑戦を表明した浅田真央選手、2016-2017シーズンの新プログラムと使用する曲が決まり振り付けも済んだようです。
ショート・フリーの曲は同じ曲、ファリャ作曲の組曲「恋の魔術師」から「火祭りの踊り」です。
ショートの初披露は8月の名古屋・愛知県体育館のTHE ICEと発表されています。
フリーと合わせて1つの作品に仕上げておりどちらも振付師はローリー・ニコルさんだそうです。
浅田真央選手の2016-2017シーズン ショートプログラムの曲SP
使用曲・作曲家:「Ritual Dance(Falla)」
振付師:ローリー・ニコル
浅田真央選手の2016年度のショート・フリーの使用曲はマヌエル・デ・ファリャのRitual Dance、邦題は「火祭りの踊り」です。
振り付けも済んでおり、SP・FS合わせて一つのプログラムになっているそうです。
火祭りの踊りは恋は魔術師というバレエ音楽の組曲の中の一曲で三角帽子とともにファリャの代表作の一つとなっています。
本来は「Ritual Fire Dance」なのですがこのFireが抜かれていることに意味はあるのでしょうか。
ショートではピアノバージョン、黒い鳥で悪いイメージだそうです。
浅田真央選手の2016-2017シーズン フリースケーティングの曲FS
使用曲・作曲家:「Ritual Dance(Falla)」
振付師:ローリー・ニコル
ショート・フリーで一つのプログラムということでこちらも恋は魔術師の火祭りの踊りです。
こちらは赤いイメージで強い女性をイメージしているそうです。
曲はオーケストラバージョン、もとは歌入りの音楽劇またはフラメンコの曲として作られたこともありフラメンコの振りも入っているそうです。
中日新聞のインタビューで「今回の曲をこれまでに使った選手はいないのではないか」「新しいジャンル」と答えていました。
振り付けはニコルさんがオリンピックシーズンに使いたかったというくらいいい感触だったそうです。
構成は3回転-3回転ではなくまずは3回転-2回転で練習していき徐々に変えていくとのこと。
浅田真央選手の2016-2017シーズン エキシビションの曲EX
使用曲・作曲家:「Suiten für Violoncello solo(バッハ)」
振付師:ローリー・ニコル
浅田真央選手の2016年シーズンのエキシビションの使用曲はすでに発表されています。
チェロスイート、ドイツ語ではSuiten für Violoncello soloというバッハの曲で日本では「無伴奏チェロ組曲」として知られています。
無伴奏ということでチェロだけが使われるソロ曲です。