ジュニアグランプリファイナル2016の出場の条件となるポイントランキングで1戦残して女子の5位につけている本田真凜選手のファイナル出場の条件と可能性です。

ファイナルに出場できるのはジュニアグランプリシリーズ2戦の結果のポイント上位6人、本田選手はギリギリの位置につけています。

本田真凜のジュニアグランプリファイナル2016 出場の可能性と条件

ISU ジュニアグランプリファイナル 2016-2017
ISU Junior Grand Prix of Figure Skating 2016 / 2017
女子ジュニア
Junior Ladies

本田真凜選手は日本大会で2位、エチオピア大会で2位と13P・13Pで26ポイント獲得、5位につけています。

順位選手ポイントFRACZEJPNRUSSLOESTGER
1ポリーナ・ツルスカヤロシア301515
2紀平梨花日本281315
3坂本花織日本281315
4アリーナ・ザギトワロシア261511
5本田真凜日本261313
6エリザベータ・ヌグマノワロシア241113

ライバルになるのは最終戦に出場するアナスタシヤ・グバノワ選手とスタニスラワ・コンスタンチノワ選手の二人。

この2人のどちらかよりもランキングで上位になればファイナルの出場権を獲得できます。

順位選手ポイントFRACZEJPNRUSSLOESTGER
11アナスタシヤ・グバノワロシア1515X
12スタニスラワ・コンスタンチノワロシア1313X

アナスタシヤ・グバノワ選手は最終戦のドイツ大会で3位以上になると26P、スタニスラワ・コンスタンチノワ選手は2位以上に入ると26Pで本田真凜選手に並びます。

同一ポイントの場合は1位を獲得しているアナスタシヤ・グバノワ選手になります。

順位も同じ場合は2試合の合計の得点が高い選手になります。

2試合で362.86点を獲得している本田真凜選手との点差はこちら
アナスタシヤ・グバノワ:177.27点
スタニスラワ・コンスタンチノワ:187.66点

アナスタシヤ・グバノワ選手は自己ベストのSPとFSの合計が185.59点、最終戦のショートで65.43点と自己ベストを更新しているため可能性は高くSPでの順位も1位なことからファイナル出場の有力候補。

ライバルはスタニスラワ・コンスタンチノワ選手になりそうです。

コンスタンチノワ選手はPBのSP・FSの合計が175.20点、さらにSPで自己ベストに5点届かない3位となっておりフリーで2位に逆転してもFSのPB110.82点を上回る128.66点を出さなければ真凜選手の上に行くことはできません。

本田真凜選手がファイナルに出場する条件は
・アナスタシヤ・グバノワ選手が4位以下
または
・スタニスラワ・コンスタンチノワ選手が3位以下かFS128.66点未満で2位
となります。

最終戦でスタニスラワ・コンスタンチノワ選手が4位となったため本田真凜選手がファイナル出場権を獲得しました。

ジュニアグランプリファイナル2016の出場選手 女子のポイント