フィギュアスケートのグランプリシリーズ・アメリカ大会2017、スケートアメリカの女子ショートの結果・順位・得点の速報&実況です。

女子フィギュアでは日本代表の宮原知子選手が今季初の70点台のスコアでSP1位、坂本花織選手が自己ベストをGPS2試合連続で更新し2位につけフリーを迎えます。

ファイナル出場選手が決まる最終戦の女子シングル・フリースケーティングは11月27日の日本時間の朝6時7分からアメリカ・レイクプラシッドで行われます。

グランプリシリーズのアメリカ大会2017 女子フリーの結果

ISU Grand Prix of Figure Skating Bridgestone Skate America
Ladies Free Skating Result

スケートアメリカ2017の日程と時間 フィギュアスケートのグランプリシリーズ・アメリカ大会

女子フリースケーティング
2017/11/27
6:07~

GPSアメリカ大会・女子の予定構成
スケートアメリカ2017 女子ショート・女子フリーの予定構成

出場選手は11人。ファイナル出場の可能性があるのはポリーナ・ツルスカヤ選手とアシュリー・ワグナー選手の2人。

2試合を終えている日本の樋口新葉選手がこの2人と残り1枠を争っていますがSPの順位だと樋口新葉選手のファイナル出場が決まります。

グランプリファイナル2017 女子の出場選手とポイント・出場条件

結果・リザルト

宮原知子選手も予定構成通りのほぼノーミスの演技。FSではPBに迫るスコアを出し優勝。初戦が5位のためファイナル出場権獲得はならず。

坂本花織選手がガッツポーズの飛び出すほぼノーミスの演技でTES速報値は73.90点とハイスコア。自己ベストを10点以上更新し2位でシニアGPS初表彰台。

ブラディー・テネル選手はクリーンなジャンプでパーフェクトな演技。TES速報値は70点超え。今季アメリカ女子トップスコアでアメリカの平昌代表候補です。

ツルスカヤ選手は予定していた3連続ジャンプが2連になりましたが次の2連を3連にして冷静にリカバリ。

ツルスカヤ選手の4位、ワグナー選手の途中棄権により樋口新葉選手のファイナル出場が決定です。

結果の下に上位選手と日本代表の選手のFS単独のスコア・技術点・演技構成点・ジャンプの構成(予定・実際)を掲載していきます。

順位選手得点SPFS
1宮原知子日本214.0311
2坂本花織日本210.5922
3ブラディー・テネルアメリカ204.1043
4ポリーナ・ツルスカヤロシア195.5684
5セラフィマ・サハノヴィッチロシア189.7555
6ガブリエル・デールマンカナダ189.1438
7アリョーナ・レオノワロシア185.9377
8カレン・チェンアメリカ182.8096
9ニコル・ラジコワスロバキア167.61109
10李香凝中国164.321110

WD:アシュリー・ワグナー

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日本代表&上位選手のFS単独のスコアと技術点・演技構成点・ジャンプの構成

宮原知子:143.31点
(技術点:72.23点 演技構成点:71.08点 減点:0.00点)
予定:3Lo 3Lz+3T 3F / 3Lz+2T+2Lo 2A+3T 3S 2A
実際:3Lo 3Lz+3T 3F / 3Lz+2T+2Lo 2A+3T 3S 2A

坂本花織:141.19点
(技術点:73.71点 演技構成点:67.48点 減点:0.00点)
予定:3F+3T 3S / 3Lz 3F+2T 2A+3T+2T 3Lo 2A
実際:3F+3T 3S / 3Lz 3F+2T 2A+3T+2T 3Lo 2A

ブラディー・テネル:137.09点
(技術点:72.68点 演技構成点:64.41点 減点:0.00点)
予定:3Lz+3T 2A 3F / 2A+3T 3Lz+2T+2Lo 3Lo 3S
実際:3Lz+3T 2A 3F / 2A+3T 3Lz+2T+2Lo 3Lo 3S

ポリーナ・ツルスカヤ:132.36点
(技術点:69.2点 演技構成点:63.16点 減点:0.00点)
予定:3Lz+3T 3F / 2A+3T+2T 3Lz+2T 3S 3Lo 2A
実際:3Lz+3T 3F / 2A+3T 3Lz+2T+2T 3S 3Lo 2A