グランプリシリーズNHK杯2017　日本大会の男子フリーの結果

フィギュアスケートの2017-18シーズンのISUグランプリシリーズ日本大会、NHK杯2017の男子フリーの結果・順位・得点を速報＆実況でお届けします。

村上大介選手と羽生結弦選手が欠場し日本代表からは佐藤洸彬選手と友野一希選手が出場している2017年のNHK杯の男子フィギュア。

SPでは二人とも大舞台で自己ベストを更新。SP1位はロシアのセルゲイ・ボロノフ選手。2位オレクシイ・ビチェンコ選手、3位ジェイソン・ブラウン選手でフリーを迎えます。

注目の男子シングル・フリースケーティングは11/11の19時30分から大阪で行われます。

グランプリシリーズNHK杯2017　日本大会の男子フリーの結果

ISU Grand Prix of Figure Skating NHK Trophy
開催国・開催地：日本・大阪
日程：2017年11月10日（金）～2017年11月12日（日）

男子シングル・フリースケーティング

全選手の予定構成
NHK杯2017の男子の予定構成　グランプリシリーズ日本大会

結果・リザルト

優勝は30歳のセルゲイ・ボロノフ選手。2つめの4Tの両足着氷以外ほぼノーミスの演技で会場はスタオベ。最後まで圧巻の滑りでしたがリンクから上げると日本語で疲れたと一言もPBを大きく更新。

2位のアダム・リッポン選手は4回転ルッツを着氷（回転は微妙）。次の3F+3Loが3F+2Loになると2Aを3Loに変えてリカバリするなど冷静な滑り。

3位のアレクセイ・ビシェンコ選手は前半の3Loが2Loになるミスがありましたが大きなミスなくまとめました。

ジェイソン・ブラウン選手は4Tを回避。3Aで2度転倒するなどジャンプのミスが続きコンボも1つリカバリできず。ステップや要素のつなぎは圧巻。

友野一希選手は4Sはステップアウトと転倒という結果でしたが最後まで勢いのある滑り。コンボ予定の4Sが単独になったのは最後から2番目の3Lzに2Tをつけて冷静にリカバリ。

佐藤選手はジャンプで転倒や回転不足、ステップアウトとミスが目立ちコンボ2抜けでFSは自己ベストを更新できず。トータルスコアではPB更新。

下に滑走順と予定構成を掲載しています。

上位選手と日本代表の選手は結果の下にFS単独のスコアと技術点・演技構成点・ジャンプの構成（予定・実際）を掲載していきます。全選手はTwitterに。@figureskate_55

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日本代表＆上位選手のFS単独のスコアと技術点・演技構成点・ジャンプの構成

セルゲイ・ボロノフ：181.06点　PB
（技術点：94.34点 演技構成点：86.72点 減点：0.00点）
予定：4T+3T 3A 4T / 3A+2T 3Lz+1Lo+3S 2A 3Lo 2A
実際：4T+3T 3A 4T / 3A+2Lo+2Lo 3Lz+2T 3S 3Lo 2A

アダム・リッポン：177.04点
（技術点：91.46点 演技構成点：85.58点 減点：0.00点）
予定：4Lz 3F+3Lo 2A / 3A+2T+2Lo 3A 3F+3T 3S 3Lz
実際：4Lz 3F+2Lo 3Lo / 3A+2T+2Lo 3A 3F+3T 3S 3Lz

オレクシイ・ビチェンコ：166.55点
（技術点：85.85点 演技構成点：80.7点 減点：0.00点）
予定：4T+3T 4T 3Lo / 3A 3A+2T 3Lz 3F+1Lo+3S 2A
実際：4T+3T 4T 2Lo / 3A 3A+2T 3Lz 3F+1Lo+3S 2A

ジェイソン・ブラウン：160.59点
（技術点：72.73点 演技構成点：89.86点 減点：2.00点）
予定：4T 3A 3F / 3A+3T 3Lz+1Lo+3F 3Lo 3Lz+2T 2A
実際：3F 3A 2A / 3A 3Lz 3Lo+1Lo+3S 3Lz+3T 2A

友野一希：152.05点
（技術点：75.69点 演技構成点：77.36点 減点：1.00点）
予定：4S+2T 4S 3A+3T / 3A+2T+2Lo 3Lo 3S 3Lz 3F
実際：4S 4S 3A+3T / 3A+2T+2Lo 3Lo 3S 3Lz+2T 3F

佐藤洸彬：123.25点
（技術点：55.67点 演技構成点：68.58点 減点：1.00点）
予定：3A+3T 4T+3T 4T / 3A 3F+2T+2T 3Lz 3S 3Lo
実際：3A 4T 4T / 3A+2T 3F 3Lz 3S 1Lo