フィギュアスケートのISUグランプリシリーズ・カナダ大会、スケートカナダ2017の女子フリーの結果・順位・得点を速報&実況でお届けします。

今年のGPSカナダ大会の女子フィギュアには日本代表の本郷理華選手・本田真凜選手がエントリーしておりショートでは6位と10位という結果でした。

カナダのケイトリン・オズモンド選手が自己ベストを更新しSP1位。

注目の女子シングル・フリースケーティングは日本時間10/29未明に行われます。

グランプリシリーズ・カナダ大会2017 スケートカナダの女子フリーの結果

ISU Grand Prix of Figure Skating Skate Canada International 2017/2018
開催国:カナダ
開催地:サスカチュワン州レジャイナ
日程:2017年10月27日(金)~2017年10月29日(日)

女子フリースケーティング
現地時間2017/10/28 11:04~
日本時間2017/10/29 02:04~

スケートカナダ2017 女子フリーの予定構成

結果・リザルト

オズモンド選手は着氷が乱れるジャンプや壁に当たりそうになるハプニングもあり自己ベストの140点台には届かず。それでもだた一人200点台のスコアで大差の優勝。

2位はロシアのマリア・ソツコワ選手。ジャンプの回転不足が3つ等、ミスはありましたがシニアのGPSデビューで表彰台にあがりました。

アンナ・ポゴリラヤ選手は本調子でないのかミスが続きジャンプだけでなく演技の途中でも転倒。FS単独で100点に届かず表彰台を逃しました。

本田真凜選手はジャンプの構成を予定から変更し3Lzからのコンビネーションジャンプを回避。TESの速報値が70.31点とPB更新も期待されましたが回転不足やエッジのエラーを取られたのか64.73点まで下がりスコアは120点台半ば。
→プロトコルを確認したところ、2A+3Tの3Tと次の3Fが回転不足(<)のジャッジ。ステップもレベル3でした。

本郷理華選手は予定構成通りの演技を披露。着氷が乱れるジャンプや回転が怪しいジャンプがありスコアは伸びずFS単独で114.74点。プロトコルを確認しましたが回転不足が4つ、エッジエラー、ステップはレベル2でした。

上位選手と日本代表の選手は技術点・演技構成点・ジャンプの構成を結果の下に掲載しています。全選手はTwitterに。@figureskate_55

その他のカテゴリーの結果はこちら↓
グランプリシリーズ・カナダ大会2017 スケートカナダの結果

順位選手得点SPFS
1ケイトリン・オズモンドカナダ212.9111
2マリア・ソツコワロシア192.5232
3アシュリー・ワグナーアメリカ183.9474
4コートニー・ヒックスアメリカ182.5745
5本田真凜日本178.24103
6本郷理華日本176.3466
7カレン・チェンアメリカ170.4057
8ローリン・レカヴェリエフランス166.4388
9アンナ・ポゴリラヤロシア156.89210
10カイラニ・クレインオーストラリア143.0399
11アレーヌ・シャルトランカナダ134.171111
12ラーキン・オーストマンカナダ123.561212

日本代表&上位選手のFS単独のスコアと技術点・演技構成点・ジャンプの構成
ケイトリン・オズモンド:136.85点
(技術点:65.95点 演技構成点:71.9点 減点:1.00点)
3F+3T 2A+3T 3Lz / 3Lo 2F 3S+2T+2Lo 2A

マリア・ソツコワ:126.42点
(技術点:61.34点 演技構成点:65.08点 減点:0.00点)
3Lz+3T 3F / 3Lo 3F+Lo+3S 3Lz 2A+2T 2A

本田真凜:125.64点
(技術点:64.73点 演技構成点:60.91点 減点:0.00点)
予定:3Lz 3F+3T/ 2A+3T 3Lz+2T+2Lo 3S 3Lo 2A
実際:3Lz 3F+3T/ 2A+3T 3F 3S+2T+2Lo 3Lo 2A

本郷理華:114.74点
(技術点:53.2点 演技構成点:61.54点 減点:0.00点)
予定:3F+3T 3S 3Lz / 2A+3T+2T 3Lo 3F+2T 2A
実際:3F+3T 3S 3Lz / 2A+3T+2T 3Lo 3F+2T 2A