羽生結弦選手が四大陸選手権2020で優勝しジュニアとシニアの主要国際大会で6冠を達成しました。
ジュニア2大会、シニア4大会の6大会で優勝することをフィギュアスケートではスーパースラムといいます。
この6大会を紹介します。
まずはジュニアのジュニアグランプリファイナル、世界ジュニアフィギュアスケート選手権2大会での優勝、ジュニア2冠です。
ジュニアグランプリシリーズの上位6名が出場できるJGPFはシーズン前半戦の世界一を決める大会です。
世界ジュニアやジュニアワールドと呼ばれる世界ジュニアフィギュアスケート選手権はシーズン最後の世界一を決める大会となっています。
シニアではグランプリファイナル、四大陸フィギュアスケート選手権、世界フィギュアスケート選手権、そしてオリンピックの4冠となっています。
グランプリシリーズの上位6名が出場できるGPFはジュニア同様シニアでもシーズン前半戦の世界一を決める大会です。
そして四大陸選手権、これはフィギュアスケートでは「チャンピオンシップ」という世界選手権に次ぐ大会に設定されているため地区大会ではありますが大きな価値があります。
そしてシーズン最後の世界フィギュア、ワールド=世界フィギュアスケート選手権はシーズン最後の世界一を決める大会で冬季オリンピックがご存知の通り四年に一度開催される世界一を決める大会です。
これまで男子シングルのフィギュアスケーターではこの6冠を達成した選手がおらず羽生結弦選手が初のスーパースラム達成となりました。