フィギュアスケートの2017-18シーズンのISUグランプリシリーズ中国大会、中国杯2017の男子フリーの結果・順位・得点を速報&実況でお届けします。

日本代表の田中刑事選手はPBを大きく更新し4位。ロシアのミハイル・コリヤダ選手がSP1位でフリーに臨みます。

注目の男子シングル・フリースケーティングは11/4の夜から行われます。

グランプリシリーズ中国大会2017 中国杯の男子フリーの結果

ISU Grand Prix of Figure Skating Cup of China 2017/2018
開催国・開催地:中国・北京
日程:2017年11月3日(金)~2017年11月5日(日)

男子フリースケーティング
日本時間2017/11/4 19:45~

グランプリシリーズ中国大会2017 男子の予定構成【GPS中国杯】

結果・リザルト

コリヤダ選手は4Lzで転倒後4S→2Sと3A→1Aとミスが目立ちFS単独では僅差で3位になるもショートのリードを守って優勝。グランプリファイナル出場はほぼ確定。

ボーヤン・ジン選手も転倒や着氷の乱れがありジャンプは万全といえずコンボ1抜け。FS5位もSPのリードで2位表彰台。

マックス・アーロン選手は予定構成の単独の3Sを4Sに上げ自己ベストを更新。FS1位でSP5位から逆転の表彰台。

アメリカのヴィンセント・ゾウ選手の予定構成は5クワド。転倒1に着氷の乱れは多かったもののTESは100点超え。

ハビエル・フェルナンデス選手はコンボ1抜け。パンクや着氷の乱れがあるジャンプが多く技術点を伸ばせずグランプリファイナル出場は厳しい状況。

田中刑事選手はコンボ1抜け+ジャンプ1抜け、スピンの後の転倒などミスがありスコアを伸ばせず。怪我明けなので長いフリーは厳しかったか。

上位選手と日本代表の選手は技術点・演技構成点・ジャンプの構成(予定・実際)を結果の下に掲載しています。全選手はTwitterに。@figureskate_55

順位選手得点SPFS
1ミハイル・コリヤダロシア279.3813
2ボーヤン・ジン中国264.4825
3マックス・アーロンアメリカ259.6951
4ヴィンセント・ゾウアメリカ256.6682
5ハン・ヤン中国254.6164
6ハビエル・フェルナンデススペイン253.0636
7田中刑事日本247.1748
8ケヴィン・レイノルズカナダ226.50107
9グラント・ホッホスタインアメリカ216.4479
10アレクサンデル・マヨロフスウェーデン186.041110
11アレクサンドル・ペトロフロシア186.02912
12張鶴(ちょうかく)中国167.581211

日本代表&上位選手のFS単独のスコアと技術点・演技構成点・ジャンプの構成
マックス・アーロン:176.58点
(技術点:96.6点 演技構成点:79.98点 減点:0.00点)
予定:4T+2T 3S 3Lo / 4T 3A+2T 3A 3Lz+1Lo+3S 2A
実際:4T+2T 4S 3Lo / 4T 3A+2T 3A 3Lz+1Lo+3S 2A

ヴィンセント・ゾウ:176.43点
(技術点:102.35点 演技構成点:75.08点 減点:1.00点)
予定:4Lz+3T 4F 4S+2T 4Lz 3A 4S 3Lo 3Lz+1Lo+3F
実際:4Lz+3T 4F 4S 4Lz 3A 4S+2T 3Lo 3Lz+1Lo+3F

ミハイル・コリヤダ:176.25点
(技術点:90.11点 演技構成点:87.14点 減点:1.00点)
予定:4Lz 4S 3A+3T / 4T 3A 3Lz+1Lo+3S 3Lo 3Lz+2T
実績:4Lz 2S 3A+3T / 4T 1A 3Lz+1Lo+3S 3Lo 3Lz+2T

ボーヤン・ジン:170.59点
(技術点:92.81点 演技構成点:78.78点 減点:1.00点)
予定:4Lz 4S 3A+1Lo+3S / 4T+2T 4T 3A 3Lz+3T 3F
実際:4Lz 4S 3A+1Lo+3S / 4T 4T 3A 3Lz+3T 3F

ハビエル・フェルナンデス:162.49点
(技術点:72.93点 演技構成点:89.56点 減点:0.00点)
予定:4T 4S+3T 3A+2T / 4S 3Lo 3A 3Lz 3F+1Lo+3S
実際:3T 4S 3A / 3S+2T 3Lo 3A 3Lz 2F+1Lo+2S

田中刑事:159.98点
(技術点:81.4点 演技構成点:79.58点 減点:1.00点)
予定:4S+2T 4T 3A / 4S 3A+2T+2Lo 3F+3T 3Lo 3Lz
実際:4S 3T 3A / 3S 3A+2T+2Lo 3F+3T 3Lz