フィギュアスケートのジャパンオープン2017の滑走順と結果、各選手の順位・得点・団体のスコアをお届けします。
ジャパンオープンは男子・女子のシングルのフリースケーティングだけで行われる地域対抗の団体戦です。
プロアマ混合のため日本代表からは引退した織田信成選手もエントリー、織田選手は今大会で公式戦の出場を最後にするそうです。
テレビ放送は夜の録画放送なので速報で結果をお届けします!
フィギュアスケートのジャパンオープン2017 男子・女子・団体戦の結果と得点
大会名:木下グループ JAPAN OPEN 2017
日程:2017年10月7日(土)
時間:12:30~15:30
会場:さいたまスーパーアリーナ
フィギュアスケートのジャパンオープン2017 日程と時間と会場
競技は女子FS→男子FSの順番で行われます。団体戦・女子・男子の順に結果を掲載。滑走順は男子・女子の結果の上に。
チームジャパン
チーム北米
チーム欧州
団体戦の結果
優勝は女子のリードを守ったチームヨーロッパ。チームジャパンは僅差で2位という結果になりました。
順位 | チーム | スコア |
---|---|---|
1 | 欧州 | 615.35 |
2 | 日本 | 614.93 |
3 | 北米 | 572.95 |
フィギュアスケートのジャパンオープン2017 女子の結果と得点
女子シングルの結果です。結果の下に日本代表選手のジャンプ構成を掲載しています。
1番滑走は長洲未来選手。3Aに挑むのか注目です。2番滑走が本田真凜選手。昨日はSPを練習で披露し話題に。3番滑走は昨年の世界ジュニア女王ザキトワ選手。
4番滑走が全米女王のカレン・チェン選手、5番滑走は昨シーズンスコアを大きく伸ばした三原舞依選手、最終滑走が世界女王のメドベデワ選手です。
1 長洲未来(北米)
2 本田真凜(日本)
3 アリーナ・ザギトワ(欧州)
4 カレン・チェン(北米)
5 三原舞依(日本)
6 エフゲニア・メドベージェワ(欧州)
結果
長洲未来選手は3Aを両足着氷+SOと着氷が乱れるも他はノーミス。本田真凜選手は後半の3FでSOなどジャンプで細かいミスもPB相当のスコア。ザキトワ選手はジャンプがすべて後半。
カレン・チェン選手は後半のルッツで転倒。三原舞依選手は3Lzからのコンビネーションジャンプ2本などすべて着氷で非公認ながらPB相当。メドベデワ選手が安定の演技で1位。
順位 | 選手 | 地域 | 得点 |
---|---|---|---|
1 | エフゲニア・メドベージェワ | 欧州 | 152.08 |
2 | 三原舞依 | 日本 | 147.83 |
3 | アリーナ・ザギトワ | 欧州 | 145.28 |
4 | 長洲未来 | 北米 | 134.69 |
5 | 本田真凜 | 日本 | 133.41 |
6 | カレン・チェン | 北米 | 116.32 |
ジャンプの構成
三原舞依
3Lz-3T 2A 3F / 2A-3T 3Lo 3Lz-2T-2Lo 3S
本田真凜
3Lz 3F-3T / 2A-3T 3F 3S 3Lo 2A-1Lo-2S
女子の団体戦の結果
日本 | 281.24 |
---|---|
北米 | 251.01 |
欧州 | 297.36 |
フィギュアスケートのジャパンオープン2017 男子の結果と得点
男子シングルの結果です。結果の下に日本代表選手のジャンプ構成を掲載しています。
1番滑走は急きょ出場が決まったアレクセイ・ビシェンコ選手。2番滑走は6月に引退を発表しプロとしての参戦になるジェレミー・アボット選手。
3番滑走の織田信成選手は前回大会で非公認ながらFSのPBを上回るスコアを出し話題になりました。4番滑走は先日のオータムクラシックのFSで羽生結弦選手を逆転し優勝したハビエル・フェルナンデス選手。
5番滑走は4回転ジャンプのスペシャリストネイサン・チェン選手。最終滑走が今シーズン初戦からPBを更新して好調の宇野昌磨選手です。予定構成では4回転を4種5本入れています。FSのPBは214.97
1 アレクセイ・ビシェンコ(欧州)
2 ジェレミー・アボット(北米)
3 織田信成(日本)
4 ハビエル・フェルナンデス(欧州)
5 ネイサン・チェン(北米)
6 宇野昌磨(日本)
結果
ビチェンコ選手は冒頭の3Tで転倒も次の4T-3Tはきっちり着氷。アボット選手は後半にジャンプの抜けがあったもののコンボはきっちり。織田選手は3Aで転倒があったもののコンビネーションジャンプを含み4T2本着氷。去年の178.72には届かず。
ハビエル・フェルナンデス選手は予定通り4Tと4Sを着氷。ネイサン・チェン選手は4Fで転倒。4Lo、4Lz、4Tを着氷の乱れはありながらも着氷。
宇野昌磨選手は4種の4回転ジャンプに挑戦も着氷が乱れるジャンプが多くコンボ不足。4Fは転倒。
順位 | 選手 | 地域 | 得点 |
---|---|---|---|
1 | ハビエル・フェルナンデス | 欧州 | 189.47 |
2 | ネイサン・チェン | 北米 | 178.46 |
3 | 宇野昌磨 | 日本 | 175.45 |
4 | 織田信成 | 日本 | 158.24 |
5 | ジェレミー・アボット | 北米 | 143.48 |
6 | アレクセイ・ビシェンコ | 欧州 | 128.52 |
ジャンプの構成
宇野昌磨
4Lo 4S 3A / 4F 4T 4T 3A-1Lo 3S
織田信成
4T-3T 4T 3A 3A / 3Lz-1Lo-3S 3F 3Lo 2A
男子の団体戦の結果
日本 | 333.69 |
---|---|
北米 | 321.94 |
欧州 | 317.99 |