日本の女子フィギュアを長年引っ張ってきた浅田真央選手が2016年のグランプリファイナル出場を逃しました。
全6試合に12人ずつ出場するグランプリシリーズ、2試合に出場した選手のうち結果をポイント化したランキングの上位6選手のみがファイナルに出場できます。
世界選手権よりも出場枠が少ないグランプリファイナル。
浅田真央選手がファイナル出場権を逃したのは2011年の辞退、2014年の休養を除いてバンクーバーオリンピック前の2009年、翌年の2010年だけです。
2005年のシニアデビュー以来8回出場権を獲得し7回出場、4度の優勝を含む6回表彰台に上がっています。
今シーズンは膝の故障もありスケートアメリカで6位、フランス杯(元エリック・ボンパール杯)で9位。
スケートアメリカの結果
浅田真央のグランプリシリーズ・アメリカ大会2016 結果と得点・順位
フランス杯の結果
浅田真央のグランプリシリーズ・フランス大会2016 結果と得点・順位
フランス杯ではコンディションがよくない中ショートはまとめきったもののフリーではコンビネーションジャンプが2つ抜けるなどジャンプにミスが目立ちなんとか100点台というスコア。
ただ今季レベルを取りこぼしていたステップはレベル4の評価。スピンでのレベルの取りこぼしはありましたがジャンプ以外の要素は徐々にまとめてきています。
演技後には「全て失われたので、これからもう一度作り上げないと」とコメント。
またにこやかに滑る姿願って応援してるたくさんの人がいるから、全ては失ってない。
— 織田信成 nobunari oda (@nobutaro1001) 2016年11月13日
世界選手権の出場枠は3枠。グランプリシリーズの成績も選考条件に入るため厳しい戦いになります。がGoMao!!!
次戦は12月の全日本フィギュアになると思われるのでそれまでにしっかり休んで目指す演技をして欲しいですね。