グランプリシリーズ中国大会2017　中国杯の女子フリーの結果

フィギュアスケートの2017-18シーズンのISUグランプリシリーズ中国大会、中国杯2017の女子フリーの結果・順位・得点を速報＆実況でお届けします。

日本代表の女子フィギュアの選手は樋口新葉選手がSP2位と好発進。三原舞依選手・本田真凜選手は少しジャンプでミスがあり6位・7位と出遅れましたがスコアはトップと3.75点差。誰が優勝するか予想できない結果でフリーを迎えます。

注目の女子シングル・フリースケーティングは11/4の夕方から行われました。

グランプリシリーズ中国大会2017　中国杯の女子フリーの結果

ISU Grand Prix of Figure Skating Cup of China 2017/2018
開催国・開催地：中国・北京
日程：2017年11月3日（金）～2017年11月5日（日）

女子フリースケーティング
日本時間2017/11/4 17:30～19:19

グランプリシリーズ中国大会2017　女子の予定構成【GPS中国杯】

結果・リザルト

優勝はロシアのアリーナ・ザギトワ選手。ジャンプをすべて後半に入れほぼノーミスの演技でTESは76.09点（ロステレコム杯のメドベデワ選手が75.35点）

樋口新葉選手もノーミスの演技でTES速報値は74.12点と高いスコア。最後まで勢いのある滑りで2位。ファイナル出場が近付きました。プロトコルを確認したところ3FのエッジはOKでしたがステップがレベル3。

ラジオノワ選手が僅差で3位。三原舞依選手は表彰台を逃しました。

三原舞依選手は前半の2Aの着氷が少し乱れたもののほぼノーミスの演技で3Lz+2T+2Loの後には小さくガッツポーズ。技術点は74.45点と高かったものの演技構成点が伸びずPBの146.17には届かず。
→プロトコルを確認したところ、Transitions＝要素と要素の間のつなぎの評価が7点台と低く演技構成点が伸びなかったようです。

本田真凜選手は3F+3Tが2F+3Tに。後半の3Fの回転も微妙でしたがTESは66.84。後半の3Fは回転不足（＜）でした。

タクタミシェワ選手は予定を変更して3Aに挑戦し着氷が乱れながらも降りました。デールマン選手はジャンプでミスが続きコンボ1抜け。

上位選手と日本代表の選手は技術点・演技構成点・ジャンプの構成（予定・実際）を結果の下に掲載しています。全選手はTwitterに。@figureskate_55

次は男子フリーです↓
グランプリシリーズ中国大会2017　中国杯の男子フリーの結果

日本代表＆上位選手のFS単独のスコアと技術点・演技構成点・ジャンプの構成
アリーナ・ザギトワ：144.44点
（技術点：76.09点 演技構成点：68.35点 減点：0.00点）
予定：/ 3Lz+3Lo 2A+3T 3F+2T+2Lo 3Lz 3S 3F 2A
実際：/ 3Lz+3Lo 2A+3T 3F+2T+2Lo 3Lz 3S 3F 2A

樋口新葉：141.99点
（技術点：74.10点 演技構成点：67.89点 減点：0.00点）
予定：2A 3Lz+3T / 3S 3Lz+3T 3Lo 2A+2T+2Lo 3F
実際：2A 3Lz+3T / 3S 3Lz+3T 3Lo 2A+2T+2Lo 3F

三原舞依：139.17点
（技術点：74.45点 演技構成点：64.72点 減点：0.00点）
予定：3Lz+3T 2A / 3F 2A+3T 3Lo 3Lz+2T+2Lo 3S
実際：3Lz+3T 2A / 3F 2A+3T 3Lo 3Lz+2T+2Lo 3S

エレーナ・ラジオノワ：136.34点
（技術点：69.43点 演技構成点：66.91点 減点：0.00点）
予定：3Lz+3T 3F / 3Lz+1Lo+3S 3F+2T 2A 3Lo 2A
実際：3Lz+3T 3F / 3Lz+1Lo+3S 3Lo+2T 2A 3Lo 2A

本田真凜：131.42点
（技術点：66.84点 演技構成点：64.58点 減点：0.00点）
予定：3Lz 3F+3T / 2A+3T 3Lz+2T+2Lo 3S 3Lo 2A
実際：3Lz 2F+3T / 2A+3T 3F+2T+2Lo 3S 3Lo 3F

ガブリエル・デールマン：126.18点
（技術点：61.05点 演技構成点：65.13点 減点：0.00点）
予定：3Lz+3T 3F 3S+3T / 3Lz 3Lo 2A 2A+2T+2T
実際：3T+3T 3F 3Lz / 3Lz+2T+2T 3Lo 2A 3S