国別対抗戦2017に女子フィギュアの日本代表として出場した三原舞依選手が宮原知子選手の持っていたフリースケーティングの日本歴代最高得点を更新しました。
トータルスコアでも浅田真央さんのパーソナルベストを超え日本歴代2位のスコアです。
これまでの女子フリーの日本歴代最高得点は2016-2017シーズンのグランプリファイナルで宮原知子選手が記録した143.69点。
まずは樋口新葉選手が国別対抗戦2017でこれを145.3点に更新しました。
樋口新葉:145.3点
(技術点:75.65点 演技構成点:69.65点 減点:0.00点)
樋口新葉選手が8番滑走で記録を更新したあと、10番滑走で登場した三原舞依選手がこれをさらに146.17点に更新。
三原舞依:146.17点
(技術点:76.07点 演技構成点:70.1点 減点:0.00点)
これは世界女王のエフゲーニャ・メドベージェワ選手、バンクーバー五輪金メダリストのキム・ヨナ選手、ソチ五輪金メダリストのアデリーナ・ソトニコワ選手に次ぐ4番手の自己ベストです。
女子フリーの世界歴代最高得点はメドベデワ選手の154.40点でしたがこれも今大会で160.46点に更新されました。
エフゲーニャ・メドベージェワ:160.46点
(技術点:82.4点 演技構成点:78.06点 減点:0.00点)
トータルスコアの日本歴代最高得点は宮原知子選手の218.33点ですが三原舞依選手は218.27点と僅差のスコア。
12月の全日本フィギュアが楽しみになる結果でした。
団体戦では日本代表が金メダルを獲得しています。