フィギュアスケートの国別対抗戦2017、世界フィギュアスケート国別対抗戦2017の男子フリーの結果・順位・得点を速報&実況でお届けします。
団体戦のポイントはフリー単独の順位で付与されるため結果には影響しませんがトータルスコアも計算して順位付けしてみたいと思います。
男子フィギュアのショートは宇野昌磨選手が1位、羽生結弦選手はジャンプで大きなミスが2つあり7位という結果でした。
フィギュアスケートの国別対抗戦2017 男子フリーの結果
世界フィギュアスケート国別対抗戦2017
ISU WORLD TEAM TROPHY 2017
開催地:日本・東京都・国立代々木競技場第一体育館
日程:平成29年4月20日(木)~4月23日(日)
フィギュアスケート国別対抗戦2017 団体戦の結果と順位・得点
2017年4月21日(金)
19:00~ 男子フリースケーティング 実況予定
国別対抗戦2017 男子フリーの結果・リザルト
羽生結弦選手は冒頭の4Loは着氷するも次の4Sがシングルに。後半には3Aからのコンボを4T-1Lo-3Sにしてリカバリ。フリーは1位。
宇野昌磨選手は今大会から後半にも入れた4Fで転倒し単独になったためリピートで減点。コンボ券1余りも200点に迫るスコアで2位。日本はフリーで1-2達成し23P獲得。
パトリック・チャン選手は今シーズンから入れた4Sを着氷し4回転2種3本。3Aは抜けるもコンボはしっかり。
故障を抱えているネイサン・チェン選手はフリーでもルッツを回避。4F2本、4T2本で4回転を2種4本飛びました。
フリーの順位で団体戦のポイントは付与されますが参考までにトータルスコアの順位をFSの結果の下に載せました。
FS順位 | 選手 | 国 | FS得点 | P |
---|---|---|---|---|
1 | 羽生結弦 | 日本 | 200.49 | 12 |
2 | 宇野昌磨 | 日本 | 198.49 | 11 |
3 | パトリック・チャン | カナダ | 190.74 | 10 |
4 | ネイサン・チェン | アメリカ | 185.24 | 9 |
5 | ミハイル・コリヤダ | ロシア | 184.04 | 8 |
6 | ジェイソン・ブラウン | アメリカ | 179.35 | 7 |
7 | ボーヤン・ジン | 中国 | 174.63 | 6 |
8 | シャフィク・ベセギエ | フランス | 157.46 | 5 |
9 | ケヴィン・レイノルズ | カナダ | 150.41 | 4 |
10 | マキシム・コフトゥン | ロシア | 148.29 | 3 |
11 | ケビン・エイモズ | フランス | 127.43 | 2 |
12 | タンシュ・リ | 中国 | 125.32 | 1 |
参考:トータルスコアでの順位
団体戦のポイントには関係ありませんがトータルスコアでは宇野昌磨選手がただ一人300点台のスコアでトップ。羽生結弦選手もSP7位からFS1位の得点で総合3位に。
参考順位 | 選手 | 国 | 得点 |
---|---|---|---|
1 | 宇野昌磨 | 日本 | 302.02 |
2 | ネイサン・チェン | アメリカ | 284.52 |
3 | 羽生結弦 | 日本 | 284.00 |
4 | ミハイル・コリヤダ | ロシア | 279.41 |
5 | パトリック・チャン | カナダ | 276.47 |
6 | ジェイソン・ブラウン | アメリカ | 273.67 |
7 | ボーヤン・ジン | 中国 | 272.61 |
8 | シャフィク・ベセギエ | フランス | 239.39 |
9 | マキシム・コフトゥン | ロシア | 212.91 |
10 | ケヴィン・レイノルズ | カナダ | 212.29 |
11 | ケビン・エイモズ | フランス | 194.66 |
12 | タンシュ・リ | 中国 | 190.56 |
羽生結弦:200.49点
(技術点:106.93点 演技構成点:93.56点 減点:0.00点)
4Lo 1S 3F / 4S-3T 4T 3A-2T 4T-1Lo-3S 1A
前半の4Sが抜けて後半の3Aからのコンビネーションジャンプを4T-1Lo-3Sにして得点を挽回。昨日ミスをした4LoはGOE+2.57、4S-3Tは+2.43の高い加点がついています。
宇野昌磨:198.49点
(技術点:106.71点 演技構成点:92.78点 減点:1.00点)
4Lo 4F 3Lz / 3A-3T 4F 4T 3A-1Lo-3F 3S
プロトコルを見るとルッツはエラー。後半転倒した4Fはダウングレード+リピート+GOEマイナスで1.98点に。ステップのレベルの取りこぼしもありましたが技術点は106点と来年のプログラムが楽しみになる結果に。
パトリック・チャン:190.74点
(技術点:95.6点 演技構成点:95.14点 減点:0.00点)
4T-3T 4S 3A 4T 1A-2T 3Lo 3Lz-2T 3F
鬼門の3Aは抜けてシングルになったものの今シーズンから入れた4Sは着氷。冒頭の4T-3Tは今大会も2.71と高い加点。
ネイサン・チェン:185.24点
(技術点:101.88点 演技構成点:83.36点 減点:0.00点)
4F-2T 4F 2S 4T-2T-2Lo 4T 3A 3Lo 3F-3T
故障を抱えていてルッツを抜いた構成に。4Sは抜けて2Sになりましたが4F2本、4T2本の4回転2種4本を着氷も加点・演技構成点が伸びず。