フィギュアスケートのJGPFことジュニアグランプリファイナル2016の男子フリーの結果と順位・得点を速報&実況でお届けします。

フランス・マルセイユで行われているジュニアのGPファイナルもいよいよ世界一が決まるフリーが行われます。

ジュニアの男子には日本代表は出場できませんでしたがジュニアトップの6選手が出場する注目の試合です。

ジュニアグランプリファイナル2016 JGPF男子フリーの結果

2016-2017シーズン ISUジュニアグランプリファイナル2016
ISU Junior Grand Prix of Figure Skating Final 2016/17
開催地:フランス・マルセイユ
日程:2016年12月10日(土)
男子シングル フリースケーティング 結果・リザルト

↓日程・タイムスケジュールとその他のクラスの出場選手や滑走順・結果はこちらから↓
グランプリファイナル・ジュニアグランプリファイナル2016 日程と時間

ジュニアグランプリファイナル2016 JGPF男子フリーの結果・順位

優勝はロシアのドミトリー・アリエフ選手。SP1位・FS1位で優勝です。

FS単独の得点と簡単な演技の構成、技術点・演技構成点を一番下に掲載していきます。

順位選手得点SPFS
1ドミトリー・アリエフロシア240.0711
2アレクサンドル・サマリンロシア236.5222
3チャ・ジュンファン韓国225.5543
4ローマン・サポシンロシア212.3934
5アレクセイ・クラスノジョンアメリカ208.8556
6イリヤ・スキルダロシア207.1165

FSの得点と技術点・演技構成点・構成

全選手のFSの得点と技術点・演技構成点 簡単な構成を掲載します。プロトコルが発表されたら追記します。

ドミトリー・アリエフ:158.7点
(技術点:81.5点 演技構成点:78.2点 減点:1.00点)
4T 3A-2T / 3A 3Lz-3T 3Lo-1Lo-3S 3F 3Lz 2A
4Tには2.00点の加点。3FはDGで転倒。後半は疲れが見えたがしっかりまとめた。ステップは+1.4の加点。

アレクサンドル・サマリン:155.44点
(技術点:83.44点 演技構成点:73点 減点:1.00点)
4T+2T 4T 3A+3T / 3Lz+1Lo+3S 3A 3F 3Lo 2A
後半の3Aは転倒。4回転は堪えながらも着氷。後半少し疲れが見えたものの最小限のミスにまとめて滑り切った。シングルループはDG。

チャ・ジュンファン:153.7点
(技術点:80.06点 演技構成点:74.64点 減点:1.00点)
3Lz+3T 4S 3A / 3A+2T 3F 2A 3F 3Lo
最後の3Fで転倒。勢いのある演技だっただけにコンボ1つ抜けたのは残念。4Sは+2.00のGOE+

ローマン・サポシン:139.41点
(技術点:70.27点 演技構成点:69.14点 減点:0.00点)
4T 3A+3T 3S 4T-2T / 2A 3Lz 3Lo 2A+1Lo+3S
堪える着氷や乱れる着氷が多く4T2本入れたものの得点は伸ばせず。4Tはどちらも回転不足。

イリヤ・スキルダ:138.8点
(技術点:69.14点 演技構成点:69.66点 減点:0.00点)
3Lz / 3F+2T 3Lz+3T 3F 3S+2T+2Lo 3Lo 2A 2A
ノーミス。4回転ジャンプはないものの後半に多くのジャンプを入れる構成で基礎点1.1倍。

アレクセイ・クラスノジョン:137.37点
(技術点:72.51点 演技構成点:65.86点 減点:1.00点)
4Lo 3S 3F 3A+3T / 3A 3Lz+3Lo 3F+2T+2Lo 2A
4回転ループは回転が微妙。疲れが出たかステップで転倒し悔しそう。後半のループも回転不足で得点伸び悩み。