二年に一度日本で開催されるフィギュアスケートの団体戦の大会、世界フィギュアスケート国別対抗戦2017の見どころと注目選手・日本代表の選手を紹介します。

国別対抗戦=ISU WORLD TEAM TROPHY 2017は6か国対抗の団体戦で平昌オリンピックの前シーズンの今季は五輪の前哨戦ともいえる大会です。

3月末から4月頭に行われた世界フィギュアスケート選手権のメダリストたちもエントリーしており日本での日本での好演に期待です。

フィギュアスケートの国別対抗戦2017 みどころと注目選手・日本代表

世界フィギュアスケート国別対抗戦2017
ISU WORLD TEAM TROPHY 2017
開催地:日本・東京都・国立代々木競技場第一体育館
日程:平成29年4月20日(木)~4月23日(日)

フィギュアスケート国別対抗戦2017 6か国対抗の団体戦の日程と時間

今年の国別対抗戦の出場チームはカナダ・ロシア・アメリカ・中国・フランス、そして日本です。

国別対抗戦2017 日本代表 チームジャパンの出場選手

男子:羽生結弦・宇野昌磨
女子:樋口新葉・三原舞依
ペア:須藤澄玲 / フランシス・ブードロ・オデ
アイスダンス:村元哉中 / クリスリード

フィギュアスケートの国別対抗戦2017 みどころと注目選手

男子と女子は世界選手権の金メダリストの羽生結弦選手とエフゲーニャ・メドベデワ選手(ロシア)がエントリー。

男子は表彰台に上がった羽生選手・宇野昌磨選手・ボーヤン・ジン選手(中国・金博洋)が3人ともエントリーしており今大会も白熱した戦いが予想されます。

真・四回転時代と言われるように世界フィギュア同様、各選手の4回転ジャンプの構成と成功の可否は優勝争いの鍵。

世界フィギュアは僅差で1-2だった羽生結弦選手と宇野昌磨選手の個人での争いもみどころになりそうです。

世界選手権のフリーで転倒があり四大陸選手権優勝ながらメダルを逃したネイサン・チェン選手(アメリカ)も注目選手の一人。

女子は今シーズンショート・フリー・トータルスコアの世界歴代最高得点を更新したメドベデワ選手がSP1位FS1位での優勝の記録をどこまで伸ばせるか団体戦の舞台でも期待が集まります。

ロシアの二人目は世界選手権のロシア代表入りを逃したエレーナ・ラジオノワ選手。ソチ五輪はエキシビションの地元招待枠で可愛らしい演技を披露したラジオノワ選手の平昌シーズンにむけての演技にも注目です。

世界フィギュアのメダリストからはガブリエル・デールマン選手(カナダ)もエントリーや4位のカレン・チェン選手もエントリー。

SPミスから挽回し5位入賞を果たした日本の三原舞依選手が今大会でSP・FSをそろえて世界フィギュアのメダリストたちとの順位がどうなるかもみどころの一つ。

ペアは世界フィギュア3位のエフゲーニヤ・タラソワ / ウラジミール・モロゾフ組(ロシア)ら、アイスダンスは4位のケイトリン・ウィーバー / アンドリュー・ポジェ組(カナダ)らがエントリー。

1人ずつしかエントリーしないペア・アイスダンスの順位は団体戦の優勝、表彰台獲得の大きなポイントになります。