フィギュアスケートの世界選手権、世界フィギュアスケート選手権2017の女子ショートの結果・順位・得点を速報&実況でお届けします。
ヘルシンキワールドの女子SPは3/29の16時40分(日本時間)スタートです。
次の冬季オリンピック、韓国・平昌オリンピック2018の日本代表の出場枠がかかる世界フィギュア、日本代表は宮原知子選手の欠場により三原舞依選手・樋口新葉選手・本郷理華選手の3人がエントリーしています。
女子フリーの結果の実況はこちら↓
世界フィギュア選手権2017 女子フリーの結果
世界フィギュア選手権2017 女子ショートの結果
World Figure Skating Championships 2017
開催地:ヘルシンキ(フィンランド)
日程:2017年3月29日~2017年4月2日
世界フィギュアスケート選手権2017 ヘルシンキワールドの日程と時間
2017年3月29日(水曜日)
16:40~ 女子ショートプログラム
世界選手権2017 女子ショートプログラムの結果・リザルト
ロシアのエフゲーニャ・メドベージェワ選手がすべて後半に入れたジャンプをクリーンに着氷。PBに近いスコアでSP1位。
カナダのケイトリン・オズモンド選手がノーミスの演技。TESは40点台に。自己ベストを更新しています。
樋口新葉選手は冒頭の2Aをきれいに着氷。後半の3Lz-3T、3Fも着氷し今季苦しんだジャンプを3本そろえて見せました。ステップはレベル4に速報値で1.3点の加点。
本郷理華選手はジャンプをすべて着氷。TES速報値が2点ほど下がったのは3T-3Tのセカンドジャンプが回転不足か。
三原舞依選手は3Lz-3Tなどクリーンな演技を見せていましたが最後の2Fで転倒し悔しい表情。2Fはinvalid element=SPの要件の3回転の単独ジャンプを満たさず0点。
3枠獲得へは9位+12位=21で13以内には届かず黄信号。
SP順位 | 選手 | 国 | 得点 | FS進出 |
---|---|---|---|---|
1 | エフゲーニャ・メドベージェワ | ロシア | 79.01 | Q |
2 | ケイトリン・オズモンド | カナダ | 75.98 | Q |
3 | ガブリエル・デールマン | カナダ | 72.19 | Q |
4 | アンナ・ポゴリラヤ | ロシア | 71.52 | Q |
5 | カレン・チェン | アメリカ | 69.98 | Q |
6 | マリア・ソツコワ | ロシア | 69.76 | Q |
7 | アシュリー・ワグナー | アメリカ | 69.04 | Q |
8 | カロリーナ・コストナー | イタリア | 66.33 | Q |
9 | 樋口新葉 | 日本 | 65.87 | Q |
10 | エリザヴェート・トゥルシンバエワ | カザフスタン | 65.48 | Q |
11 | チェ・ダビン | 韓国 | 62.66 | Q |
12 | 本郷理華 | 日本 | 62.55 | Q |
13 | マライア・ベル | アメリカ | 61.02 | Q |
14 | イヴェット・トス | ハンガリー | 61.00 | Q |
15 | 三原舞依 | 日本 | 59.59 | Q |
16 | 李香凝(り こうぎょう) | 中国 | 58.28 | Q |
17 | ロエナ・ヘンドリックス | ベルギー | 57.54 | Q |
18 | ニコル・ラジコワ | スロバキア | 57.08 | Q |
19 | カイラニ・クレイン | オーストラリア | 56.97 | Q |
20 | 李子君(ジジュン・リー) | 中国 | 56.30 | Q |
21 | アンゲリーナ・クチヴァルスカ | ラトビア | 55.92 | Q |
22 | ローリン・レカヴェリエ | フランス | 55.49 | Q |
23 | アナスタシア・ガルスチャン | アルメニア | 55.20 | Q |
24 | ニコル・ショット | ドイツ | 54.83 | Q |
25 | シューラン・ユー | シンガポール | 52.87 | |
26 | ヨシ・ヘルゲソン | スウェーデン | 52.07 | |
27 | ヘラリー・ハルヴィン | エストニア | 51.94 | |
28 | エイミー・リン | 台湾 | 51.86 | |
29 | エミー・ペルトネン | フィンランド | 50.74 | |
30 | イサドラ・ウィリアムズ | ブラジル | 50.65 | |
31 | ケルシュティン・フランク | オーストリア | 50.54 | |
32 | ナターシャ・マッケイ | イギリス | 50.10 | |
33 | ヤスミン・キミコ・ヤマダ | スイス | 47.86 | |
34 | アンネ・リネ・ヤシェム | ノルウェー | 46.99 | |
35 | アンナ・フニチェンコワ | ウクライナ | 46.98 | |
36 | ダーシャ・ゲルム | スロベニア | 46.63 | |
37 | ミハエラ・ルチエ・ハンズリコヴァー | チェコ | 32.21 |
ここに掲載しきれない選手は得点・技術点・演技構成点をTwitterでつぶやいています。@figureskate_55
エフゲーニャ・メドベージェワ:79.01点
(技術点:42.1点 演技構成点:36.91点 減点:0.00点)
3F-3T 3Lo 2A
ジャンプはすべて後半。79.21点のPBにはわずかに届かなかったもののTESは欧州選手権に続いて42点超。
ケイトリン・オズモンド:75.98点
(技術点:41.23点 演技構成点:34.75点 減点:0.00点)
3F-3T 3Lz / 2A
ノーミスの演技で自己ベストを更新。全ての要素が1.00以上の加点。
ガブリエル・デールマン:72.19点
(技術点:39.19点 演技構成点:33点 減点:0.00点)
3T-3T / 3Lz 2A
冒頭の3T-3Tは大きな加点のつく出来栄え。2.10点の加点。
樋口新葉:65.87点
(技術点:36.84点 演技構成点:29.03点 減点:0.00点)
2A / 3Lz-3T 3F
ノーミスの演技を見せるも自己ベストには届かず。スピンでレベルの取りこぼしがありフリップはGOEマイナスの評価。
本郷理華:62.55点
(技術点:31.45点 演技構成点:31.1点 減点:0.00点)
3F / 3T-3T 2A
3T-3Tのセカンドジャンプがおそらく回転不足。PB69.89には届かなかったものの今季不調だったジャンプを3本とも着氷。
三原舞依:59.59点
(技術点:30.88点 演技構成点:29.71点 減点:1.00点)
3Lz-3T / 2A 2F
最後の2Fで転倒。3F→2FでSPの要件の2回転以上のアクセル1つ、ステップからの3回転以上のジャンプ、コンビネーションジャンプという要件のステップからの3回転以上のジャンプを満たさず0点に。