フィギュアスケートのISUグランプリシリーズ・ロシア大会、ロステレコム杯2016の男子ショートの結果と順位・得点を速報&実況でお届けします。
GPS3試合目のロシア・モスクワ大会には日本代表の宇野昌磨・田中刑事の二人がエントリー。
スケアメ優勝の宇野選手のライバルはスペインのハビエル・フェルナンデス選手、世界王者です。
グランプリシリーズ・ロシア大会 スロステレコム杯2016の男子ショートの結果
ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯2016
ISU Grand Prix of Figure Skating Rostelecom Cup 2016/2017
開催地:ロシア・モスクワ
日程:2016年11月4日(金)~2016年11月6日(日)
※現地時間
男子シングル ショートプログラム 結果・リザルト
グランプリシリーズ・ロシア大会 ロステレコム杯2016の日程と時間
ロステレコム杯2016 男子ショートの結果と順位
宇野選手は前半のジャンプで着氷に乱れがあったものの98.59点と自己ベストを更新して1位。
ハビエル・フェルナンデス選手も前半のジャンプでミス。4Sが抜けるなど得点を伸ばせず。宇野選手とは7点差。
田中刑事選手は冒頭の4Sが2Sになる大きなミス。抜けはコケより・・・ということでフリーに期待です。
日本代表の選手と注目選手の簡単な演技の構成と技術点・演技構成点を一番下に掲載しています。
明日の男子も実況でお届けします。
ロステレコム杯2016 グランプリシリーズ・ロシア大会の男子フリーの滑走順と時間
SP順位 | 選手 | 国 | 得点 |
---|---|---|---|
1 | 宇野昌磨 | 日本 | 98.59 |
2 | ハビエル・フェルナンデス | スペイン | 91.55 |
3 | ミハイル・コリヤダ | ロシア | 90.28 |
4 | オレクシイ・ビチェンコ | イスラエル | 86.81 |
5 | シャフィク・ベセギエ | フランス | 80.68 |
6 | エラッジ・バルデ | カナダ | 76.36 |
7 | アルトゥール・ドミトリエフ | ロシア | 76.06 |
8 | マックス・アーロン | アメリカ | 73.64 |
9 | ゴルジェイ・ゴルシュコフ | ロシア | 73.37 |
10 | 田中刑事 | 日本 | 69.13 |
11 | アレクサンデル・マヨロフ | スウェーデン | 67.80 |
12 | デニス・ヴァシリエフス | ラトビア | 62.40 |
SPの得点と技術点・演技構成点 簡単な構成と感想
日本代表・注目選手のSPの得点と技術点・演技構成点 簡単な構成と感想を掲載します。プロトコルが発表されたら追記します。
掲載しきれない選手はTwitterで。@figureskate_55
宇野昌磨:98.59点 PB
(技術点:54.28点 演技構成点:44.31点 減点:0.00点)
4F 4T+3T 3A
4回転フリップはお手付き、コンビネーションジャンプはステップアウトと着氷に乱れ。それでも技術点を50点台に乗せて自己ベストを大きく更新。3AはGOE+2.57と大きな加点。
ハビエル・フェルナンデス:91.55点
(技術点:45.47点 演技構成点:46.08点 減点:0.00点)
4T+3T 3S 3A
4回転のコンビネーションジャンプはステップアウト、サルコーは抜けて3回転に。プログラムは昨シーズンからの持ち越しで完成度が高いです。スピンはすべてレベル3。
ミハイル・コリヤダ:90.28点
(技術点:48.56点 演技構成点:41.72点 減点:0.00点)
4T+3T 3A 3Lz
4T+3TはGOE+2.00と大きな加点で得点源に。アクセルは乱れたもののしっかりまとめてPB更新。
田中刑事:69.13点
(技術点:32.49点 演技構成点:36.64点 減点:0.00点)
2S 3A 3F+3T
今大会もジャンプがまとまらず。2SはSPの規定のジャンプの要素にならないので0点。素敵なプログラムなのでパーフェクトな演技を見られる日が楽しみ。