さいたまスーパーアリーナで開催されたフィギュアスケートのジャパンオープン2016の結果と各選手の順位・得点・団体のスコアをお届けします。
ジャパンオープンは男子・女子のシングルのフリースケーティングだけで行われる地域対抗の団体戦です。
プロアマ混合のため日本代表からは引退した織田信成選手もエントリーしています。
↓ジャパンオープン2017の結果はこちら↓
>>フィギュアスケートのジャパンオープン2017 男子・女子・団体戦の滑走順と結果
フィギュアスケートのジャパンオープン2016 男子・女子の結果と得点
大会名:木下グループ JAPAN OPEN 2016
日程:2016年10月1日(土)
会場:さいたまスーパーアリーナ
団体戦の優勝は日本、チームジャパンです。
1 | 日本 | 637.65 |
---|---|---|
2 | 欧州 | 595.66 |
3 | 北米 | 574.20 |
フィギュアスケートのジャパンオープン2016 男子の結果と得点
男子トップは日本代表の宇野昌磨選手、PB更新です。
順位 | 選手 | 地域 | 得点 |
---|---|---|---|
1 | 宇野昌磨 | 日本 | 198.55 |
2 | ハビエル・フェルナンデス | 欧州 | 192.20 |
3 | 織田信成 | 日本 | 178.72 |
4 | ジェレミー・アボット | 北米 | 166.99 |
5 | アダム・リッポン | 北米 | 166.85 |
6 | フローラン・アモディオ | 欧州 | 124.35 |
団体戦の結果
日本 | 377.27 |
---|---|
北米 | 333.84 |
欧州 | 316.55 |
宇野昌磨選手は190.32点の自己ベストを8点更新し198.55点で男子のトップの得点を出しました。
4回転トーループで転倒があってのこのスコアなので今季は4人目のFS200点台が見られそうです。
織田信成さんは現役時代の国際大会の自己ベスト175.64点(ネーベルホルン杯2013)を更新する178.72点。
構成は前半に4T-3T 3Lz 3A+2T 後半に3A 3Lz-1Lo-3S 3F 3Lo 2Aで3回転ループはステップアウトとミスがあったもののほかはほぼパーフェクト。
国内大会でのフリーの自己ベスト178.75点に迫る演技で現役時代を彷彿とさせる演技でした。
男子の演技を終えて団体戦は日本がトップです。
フィギュアスケートのジャパンオープン2016 女子の結果と得点
女子のトップは現世界女王のロシアのエフゲニア・メドベージェワ選手。
順位 | 選手 | 地域 | 得点 |
---|---|---|---|
1 | エフゲニア・メドベージェワ | 欧州 | 147.07 |
2 | 宮原知子 | 日本 | 143.39 |
3 | アシュリー・ワグナー | 北米 | 132.12 |
4 | アンナ・ポゴリラヤ | 欧州 | 132.04 |
5 | 樋口新葉 | 日本 | 116.99 |
6 | グレイシー・ゴールド | 北米 | 108.24 |
団体戦の結果
日本 | 260.38 |
---|---|
北米 | 240.36 |
欧州 | 279.11 |
樋口新葉選手は3S→2S、3Lz→1Lzなどジャンプ2つでミスがあり得点を伸ばすことができませんでした。
宮原知子選手は安定の演技で自己ベストを更新。
ソチオリンピックの浅田真央選手の142.71点を超える143点台を出しました。
3Lo 3Lz+3T 3F / 3Lz+2T+2Lo 2A+3T 3S 2A という構成で3連続ジャンプでは加点の要素になる片手をあげてのジャンプをみせています。
エフゲニア・メドベージェワ選手はノーミスの演技でしたが思ったよりも点数は伸びず147.07点。
ほとんどのジャンプを手を上げて飛び大きな加点をとっています。