名古屋で行われるグランプリファイナル2017のシニアの男子フリーの結果と順位・得点を速報&実況でお届けします。
日本開催のGPF、日本代表として唯一出場している地元名古屋出身の宇野昌磨選手がSPで2位。ネイサン・チェン選手が1位でフリーを迎えます。
男子シングルのフリースケーティングは2017/12/8の20:15スタートです。
グランプリファイナル2017 男子フリーの結果
2017-2018シーズン ISUグランプリファイナル2017
ISU Grand Prix of Figure Skating Final 2017/18
開催地:愛知県名古屋市
会場:日本ガイシホール
グランプリファイナル2017 名古屋GPFの結果と順位・得点
男子シングル・フリースケーティング
日程:2017年12月8日(金)
時間:20:15~
↓予定構成↓
グランプリファイナル2017 シニアの男子ショート・男子フリーの予定構成
出場選手のパーソナルベストやシーズンベスト、GPS2試合の結果は↓のページに。
グランプリファイナル2017 名古屋GPFの男子の出場選手の持ちスコア
ネイサン・チェン選手はジャンプでミスが目立ちましたがSPのリードを守ってGPF初優勝!4回転ジャンプが2回転になる痛い抜け、リカバリで入れた4Tの転倒等あり技術点は速報値の100点台から95点台に下がりました。
宇野昌磨選手は冒頭の4Loは軸が傾き転倒。しかし次の4Sは着氷。3Aには高い加点が付いています。後半のジャンプはミスがありコンボ2抜け。詳細は結果の下に。TES速報値は100点台も最終結果は94点台に下がり0.5点差で優勝を逃しました。
プロトコルを確認したところ4Loは回転不足、4Tはダウングレード判定の回転不足、スピンではレベル3が1つありました。
ミハイル・コリヤダ選手は前半の単独ジャンプのクワド2本で転倒。後半の単独の4Tに3Tを付けてのリカバリはさすが。3位です。
セルゲイ・ボロノフ選手は少し着氷の乱れるジャンプがありましたが大きなミスなくまとめています。
アダム・リッポン選手は4Lzは転倒。回転も足りていないと思います。その後は大きなミスなく滑り終えて今回は肩は大丈夫そう。ジェイソン・ブラウン選手はトリプルアクセルがやはり鬼門に。演技構成点は90点台と高い評価です。
演技終了後には一番下に上位選手と日本代表の選手の実際のジャンプの構成と技術点・演技構成点を掲載します。
順位 | 選手 | 国 | 得点 |
---|---|---|---|
1 | ネイサン・チェン | アメリカ | 286.51 |
2 | 宇野昌磨 | 日本 | 286.01 |
3 | ミハイル・コリヤダ | ロシア | 282.00 |
4 | セルゲイ・ボロノフ | ロシア | 266.59 |
5 | アダム・リッポン | アメリカ | 254.33 |
6 | ジェイソン・ブラウン | アメリカ | 253.81 |
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宇野昌磨:184.50点
(技術点:94.14点 演技構成点:91.36点 減点:1.00点)
予定:4Lo 4S 3A / 4F 4T+2T 4T 3A+1Lo+3F 3S+3T
実際:4Lo 4S 3A / 4F 4T 4T 3A+1Lo+3F 3S
ネイサン・チェン:183.19点
(技術点:95.75点 演技構成点:88.44点 減点:1.00点)
予定:4Lz+3T 4F 4S / 4Lz 4T+1Lo+3S 3A+2T 3A 3Lz
実際:4Lz+3T 4F 2S / 4Lz 4T+1Lo+2S 4T 3A+2T 3Lz
ミハイル・コリヤダ:182.78点
(技術点:95.58点 演技構成点:89.2点 減点:2.00点)
予定:4Lz 4S 3A+3T / 4T 3A 3Lz+1Lo+3S 3Lo 3Lz+2T
実際:4Lz 4S 3A / 4T+3T 3A+2T 3Lz+1Lo+3S 1Lo 3Lz
セルゲイ・ボロノフ:178.82点
(技術点:91.9点 演技構成点:86.92点 減点:0.00点)
予定:4T+3T 3A 4T / 3A+2T+2Lo 3Lz 3S+2T 3Lo 2A
実際:4T+3T 3A 4T / 3A+2T+2Lo 3Lz 3S+2T 3Lo 2A
アダム・リッポン:168.14点
(技術点:81.78点 演技構成点:87.36点 減点:1.00点)
予定:4Lz 3F+3Lo 2A / 3A+2T+2Lo 3A 3F+3T 3S 3Lz
実際:4Lz 3F+3Lo 2A / 3A+2T+2Lo 3A 3F+3T 3S 3Lz
恐らく4Lzと後半の3FはUR。4LzはDGかも。