フィギュアスケートのISUグランプリシリーズ・ロシア大会、ロステレコム杯2016の男子フリーの結果と順位・得点を速報&実況でお届けします。

GPS3試合目のロシア・モスクワ大会はSP1位で日本の宇野昌磨選手が2戦連続の優勝に向け好スタート。

スケアメ優勝の宇野選手のライバルはスペインのハビエル・フェルナンデス選手、世界王者です。

グランプリシリーズ・ロシア大会 スロステレコム杯2016の男子フリーの結果

ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯2016
ISU Grand Prix of Figure Skating Rostelecom Cup 2016/2017
開催地:ロシア・モスクワ
日程:2016年11月4日(金)~2016年11月6日(日)
※現地時間
男子シングル フリースケーティング 結果・リザルト

↓日程やその他のクラスの結果・滑走順はこちら↓
グランプリシリーズ・ロシア大会 ロステレコム杯2016の日程と時間

ロステレコム杯2016 男子フリーの結果と順位

※競技中の実況のため順位は暫定順位です。
自動更新はされないので10分~15分置きに更新してみてください。
製氷や6分間練習の際には更新が止まります。

田中刑事選手は前半のジャンプでミスがあったものの後半しっかり立て直してSBの演技。次戦のNHK杯が楽しみ。

宇野昌磨選手は後半の4回転トーループで転倒しコンビネーションジャンプにできず。詰まり気味のジャンプが多かったもののしっかりまとめました。

2位でグランプリファイナル出場は確定。

ハビエル・フェルナンデス選手は着氷が乱れるジャンプはありましたがシーズン初戦とは思えないまとまった演技。フリー200点超で逆転優勝。次戦は来週のフランス杯と連戦。

日本代表の選手と注目選手の簡単な演技の構成とフリーの得点、技術点・演技構成点を一番下に掲載していきます。

女子フリーの結果はこちら↓
グランプリシリーズ・ロシア大会2016 ロステレコム杯の女子フリーの結果

順位選手得点SPFS
1ハビエル・フェルナンデススペイン292.9821
2宇野昌磨日本285.0712
3オレクシイ・ビチェンコイスラエル255.5243
4ミハイル・コリヤダロシア245.3036
5マックス・アーロンアメリカ235.5884
6エラッジ・バルデカナダ225.4568
7田中刑事日本224.91105
8シャフィク・ベセギエフランス223.98510
9ゴルジェイ・ゴルシュコフロシア223.5197
10アルトゥール・ドミトリエフロシア221.5279
11デニス・ヴァシリエフスラトビア203.771211
12アレクサンデル・マヨロフスウェーデン192.141112

FSの得点と技術点・演技構成点 簡単な構成と感想

日本代表・注目選手のフリーの得点と技術点・演技構成点 簡単な構成と感想を掲載します。プロトコルが発表されたら追記します。

掲載しきれない選手はTwitterで。@figureskate_55

ハビエル・フェルナンデス:201.43点
(技術点:105.73点 演技構成点:95.7点 減点:0.00点)

4T 4S-2T 3A-2T / 4S 3A 3Lz 3F-1Lo-3S 3Lo
冒頭の4回転トーループはパーフェクト。 2.43点の加点。3F+1Lo+3Sに!(エッジエラー)が付きましたがその他の要素にはすべて加点。ステップはレベル3。

宇野昌磨:186.48点
(技術点:96.12点 演技構成点:91.36点 減点:1.00点)

4F 4T 3Lo / 3A 4T 3Lz 3A-1Lo-3F 3S
詰まったジャンプが多く本調子ではなさそうでしたがそれでもまとめてこの得点。ルッツに!のジャッジ。ステップはレベル3。TTLでは自己ベストを更新。

オレクシイ・ビチェンコ:168.71点
(技術点:88.57点 演技構成点:80.14点 減点:0.00点)

4T+3T 4T 3Lo 3A / 3A-*-2T 3Lz 3F-1Lo-3S 2A
後半の3A以外は加点が付きそうな質の高さ。PBをEURO2016の158.47点から大きく更新。

田中刑事:155.78点
(技術点:83.14点 演技構成点:72.64点 減点:0.00点)

4S 3S 3A / 3F+3T 3A+2T+2Lo 3Lz 3Lo 3F
前半はジャンプにミスがあったものの後半はしっかり立て直してまとめ切りました。フリーでは5位。ステップはレベル3でしたが冒頭の4S以外は加点。