フィギュアスケートの世界ジュニア、世界ジュニアフィギュアスケート選手権2017の女子フリーの結果・順位・得点を速報&実況でお届けします。
台湾・台北で開催されているジュニアワールドも女子FSで試合が終わります。女子フリーの日程は3/18の17時(日本時間)から。
日本代表はSPで全員が自己ベストを更新し本田真凜選手が2位、坂本花織選手が3位、白岩優奈選手が5位につけています。来年の世界ジュニアの枠取りにも注目です。
フィギュアスケート世界ジュニア選手権2017 女子フリーの結果
World Junior Figure Skating Championships
世界ジュニアフィギュアスケート選手権
日程:2017/3/15 ~ 2017/3/19
開催国・開催地:中華台北(台湾)台北
世界ジュニア選手権2017 日程と時間・開催地・テレビ放送予定
2017/3/18
17:00~ 女子シングル フリースケーティング
世界ジュニア2017 女子フリースケーティングの結果・リザルト
ザギトワ選手はジャンプをすべて後半に入れるという難易度の高い構成でノーミス。PB更新でジュニアの世界歴代最高得点も更新し優勝。
本田真凜選手は前半の3F-3Tをきれいに着氷し1点以上の加点。その後のジャンプもミスなく滑り切りパーフェクトな演技。PB更新。200点超えで涙。
坂本花織選手も最終滑走というプレッシャーの中ノーミスの演技。大きなジャンプには1点以上の加点。PBを更新し3位。
。白岩優奈選手は後半の3Lzで転倒も抜けたコンボのリカバリはしっかり。涙で演技を終えましたが腰痛を抱えながら最後まで滑り切りました。
コンスタンチノワ選手は冒頭のジャンプがぬけて1Lzに。後半最初の3連続ジャンプはきれいに決めたもののその後のジャンプはレビューがつくジャンプが多く加点も少なめ。
ツルスカヤ選手は冒頭の3Lzからの3連続ジャンプが単独に。後半の3Lz+3Tは着氷もその後もジャンプのミスが続きTES速報値は52.07点とFSも悔しい結果。
順位 | 選手 | 国 | 得点 | SP | FS |
---|---|---|---|---|---|
1 | アリーナ・ザギトワ | ロシア | 208.60 | 1 | 1 |
2 | 本田真凜 | 日本 | 201.61 | 2 | 2 |
3 | 坂本花織 | 日本 | 195.54 | 3 | 3 |
4 | イム・ウンス | 韓国 | 180.81 | 4 | 4 |
5 | 白岩優奈 | 日本 | 174.38 | 5 | 5 |
6 | スタニスラワ・コンスタンチノワ | ロシア | 162.84 | 6 | 6 |
7 | ブラディー・テネル | アメリカ | 161.36 | 7 | 7 |
8 | リア・ヨハンナ・ダスティシュリア | ドイツ | 157.11 | 13 | 8 |
9 | イー・クリスティ・レオン | 香港 | 156.26 | 8 | 10 |
10 | ポリーナ・ツルスカヤ | ロシア | 155.91 | 11 | 9 |
11 | 李香凝(り こうぎょう) | 中国 | 151.03 | 12 | 11 |
12 | スター・アンドリュー | アメリカ | 149.05 | 9 | 12 |
13 | アニータ・オストランド | スウェーデン | 144.57 | 15 | 13 |
14 | ヴィヴェカ・リンドフォース | フィンランド | 143.53 | 10 | 15 |
15 | クリスティン・スポウルス | イギリス | 139.34 | 16 | 14 |
16 | ミハエラ・ルチエ・ハンズリコヴァー | チェコ | 134.48 | 21 | 16 |
17 | サラ・タムラ | カナダ | 130.40 | 19 | 18 |
18 | エリザベッタ・レッカルディ | イタリア | 129.33 | 14 | 21 |
19 | アンドレア・モンテシノス・カントゥー | メキシコ | 128.55 | 24 | 17 |
20 | アン・ソヒョン | 韓国 | 126.82 | 17 | 20 |
21 | エイミー・リン | 台湾 | 125.91 | 18 | 22 |
22 | Guzide Irmak BAYIR | トルコ | 123.23 | 22 | 19 |
23 | Holly HARRIS | オーストラリア | 123.11 | 20 | 24 |
24 | バレンティーナ・マトス | スペイン | 120.41 | 23 | 23 |
ここに掲載しきれない選手は得点・技術点・演技構成点をTwitterでつぶやいています。@figureskate_55
アリーナ・ザギトワ:138.02点
(技術点:75.81点 演技構成点:62.21点 減点:0.00点)
3Lz-3Lo 2A-3T 3F-2T-2Lo 3Lz 3S 3F
ジャンプはすべて後半。ここに両手タノでさらなる加点。
本田真凜:133.26点
(技術点:70.68点 演技構成点:62.58点 減点:0.00点)
3Lz 3F-3T / 2A-3T 3S 3Lo 3F 2A-2T-2Lo
ノーミスの演技で自己ベストを更新。TTL200点でメダル確定。ステップはレベル4。
坂本花織:127.76点
(技術点:67.7点 演技構成点:60.06点 減点:0.00点)
3F-3T 3Lz 3S 3F-2T 2A-3T-2T 3Lo 2A
プレッシャーのかかる最終滑走のなかノーミスの演技。
白岩優奈:111.42点
(技術点:57.17点 演技構成点:55.25点 減点:1.00点)
3Lz-3T 3S / 3F-3T-2T 3Lz 2A 3Lo 2A-2T
後半のルッツで転倒。回転不足もあり124.29点の自己ベストには及ばず。
スタニスラワ・コンスタンチノワ:103.94点
(技術点:49.81点 演技構成点:54.13点 減点:0.00点)
1Lz 3Lo / 3F-1Lo-3S 3Lz 2A-2T 3F-2T A
抜けが痛い結果に。3F-2Tの3Fは両足着氷。レビューが多く技術点は伸びず。
ポリーナ・ツルスカヤ:101.61点
(技術点:48.35点 演技構成点:53.26点 減点:0.00点)
3Lz / 3Lz-3T 2F-2T 1A 3S 3Lo 2A-2T
全体的にスピードがなくジャンプでは抜けもあるなどミスが目立ちスコアは伸ばせず。それでも最後の2Aにコンボをつけてリカバリしたのはさすが。