フィギュアスケートの2017-18シーズンのISUグランプリシリーズ・フランス大会2017、元エリックボンパール杯の女子ショートの結果・順位・得点を速報&実況でお届けします。

今年・2017年のフランス杯の女子フィギュアには日本代表の三原舞依選手・白岩優奈選手の2選手が出場予定。

カナダのガブリエル・デールマン選手、ロシアのアリーナ・ザギトワ選手ら強豪選手がエントリーしている注目の女子シングル・ショートプログラムは11/17の日本時間深夜に行われます。

グランプリシリーズのフランス大会2017 女子ショートの結果

ISU Grand Prix of Figure Skating Internationaux de France 2017/2018
開催国:フランス
開催地:グルノーブル
日程:2017年11月17日(金)~2017年11月19日(日)

フランス杯2017の日程と時間 フィギュアスケートのグランプリシリーズ・フランス大会

女子ショートプログラム
2017/11/17
23:04~

全選手の予定構成
グランプリシリーズフランス大会2017 女子ショート・女子フリーの予定構成 

出場選手は11人、平昌オリンピックの代表争いに注目が集まるロシア女子からはザキトワ選手、ソツコワ選手、タクタミシェワ選手がエントリー。

ザキトワ選手とソツコワ選手は昨年のロシアナショナルの2位・3位で女王のメドベデワ選手とともに平昌オリンピックの代表候補に名前が上がります。

さらに昨年の世界フィギュア2位でスケートカナダ優勝のケイトリン・オズモンド選手も出場。

ここに日本の三原舞依選手、白岩優奈選手が加わる激戦区です。


結果・リザルト

カナダのオズモンド選手は3-3が3-2になり次のジャンプもお手付きとジャンプでミスがあったものの演技構成点トップでSP1位。スピン・ステップでレベルの取りこぼしがないのはさすが。

ソツコワ選手は少し着氷が乱れるジャンプはあったもののタノタノタノタノで加点を狙う構成。演技構成点のTransitionsが7点台で要素のつなぎを要改善か。

白岩優奈選手は予定構成をミスなくこなしスケーティングも滑らか。笑顔で演技を終えました。パーソナルベストを約3点更新。技術点はトップで課題は演技構成点。

三原舞依選手は3Lz+3Tの後にターンが入り壁に激突。3Tは回転が足りずプロトコルを確認したところダウングレード判定で技術点は30点台前半と伸びず。64.57点で中国杯の66.90点に届かず。

ザキトワ選手は冒頭のルッツで転倒するとリカバリでコンボにした3F+3Loも着氷が乱れるなどジャンプで精彩を欠きました。ルッツもループも回転不足。

上位選手と日本代表の選手は技術点・演技構成点・ジャンプの構成(予定・実際)を結果の下に掲載しています。全選手はTwitterに。@figureskate_55

次は4時から男子です。
グランプリシリーズのフランス大会2017 男子ショートの結果

SP順位選手得点
1ケイトリン・オズモンドカナダ69.05
2マリア・ソツコワロシア67.79
3白岩優奈日本66.05
4三原舞依日本64.57
5アリーナ・ザギトワロシア62.46
6エリザヴェート・トゥルシンバエワカザフスタン62.29
7ローリン・レカヴェリエフランス60.68
8マエ=ベレニス・メイテフランス58.96
9ポリーナ・エドモンズアメリカ56.31
10ニコル・ショットドイツ55.54
11エリザヴェータ・タクタミシェワロシア53.03

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日本代表&上位選手のSP単独のスコアと技術点・演技構成点・ジャンプの構成

ケイトリン・オズモンド:69.05点
(技術点:34.35点 演技構成点:34.7点 減点:0.00点)
予定:3F+3T 3Lz / 2A
実際:3F+2T 3Lz / 2A

マリア・ソツコワ:67.79点
(技術点:35.26点 演技構成点:32.53点 減点:0.00点)
予定:3Lz+3T / 3F 2A
実際:3Lz+3T / 3F 2A

白岩優奈:66.05点 PB
(技術点:36.42点 演技構成点:29.63点 減点:0.00点)
予定:3Lz+3T / 2A 3F
実際:3Lz+3T / 2A 3F

三原舞依:64.57点
(技術点:31.93点 演技構成点:32.64点 減点:0.00点)
予定:3Lz+3T / 2A 3F
実際:3Lz+3T / 2A 3F
3TはDG=ダウングレード判定で2回転ジャンプの基礎点

アリーナ・ザギトワ:62.46点
(技術点:32.27点 演技構成点:31.19点 減点:1.00点)
予定:/ 3Lz+3Lo 3F 2A
実際:/ 3Lz 3F+3Lo 2A