カナダで行われているフィギュアスケートのチャレンジャーシリーズ「オータムクラシックインターナショナル2017」の男子ショートプログラムで日本の羽生結弦選手が自身の持つ世界歴代最高得点を更新しました。

これまでの男子SPの世界最高記録は2015年のグランプリファイナルで羽生選手が記録した110.95点。

この時に使用したバラード第1番ト短調を今シーズンも使用曲に選び見事スコアを112.72点に更新しました。

当時のジャンプの構成は4S 4T-3T / 3Aで3Aだけが後半でしたが今大会では右ひざ痛により構成を変えながらも当時と同じ種類のジャンプを飛び、4S / 3A 4T-3Tと得点の上がる後半に4回転を含むジャンプ2本を入れる構成。

リカバリができなくなるリスクのある最後に4T-3Tのコンビネーションジャンプを飛びクリーンに着氷しました。

羽生結弦のオータムクラシック2017の結果 滑走順と順位と得点

技術点・演技構成点・GOEなどは↓に記載しました。

羽生結弦のオータムクラシック2017の結果 滑走順と順位と得点

フリースケーティングは明日の朝に行われます。