フィギュアスケートの日本代表・女子シングルのエース、宮原知子選手ががフィギュアスケートの世界選手権2017を欠場することが発表されました。

理由は昨年末から抱えていた左股関節疲労骨折。

四大陸フィギュアスケート選手権・冬季アジア大会を欠場しその後は痛みを抱えながら練習を続けてきたそうですが3月20日に欠場が発表されました。

代役として出場するのは全日本フィギュアスケート選手権5位の本郷理華選手です。

5位の本郷理華選手と8位の村上佳菜子選手が補員として登録されていましたが四大陸に続いて本郷理華選手の出場が発表されました。

(全日本選手権4位は世界ジュニアに出場した本田真凜選手)

世界フィギュア2017は韓国で開催される平昌オリンピック2018と来年の世界フィギュアの出場枠をかけた戦い。

韓国・平昌オリンピック2018 フィギュアスケートの出場枠”3枠”の条件

3枠出場には3選手のうち上位2人の順位の合計が13位以内になる必要があり出場選手中PB・SBともに2位のスコアを持つ宮原知子選手が欠場となると日本の3枠獲得は厳しい戦いになります。

フィギュアスケート世界選手権2017 女子の出場選手のPB・SB

出場する三原舞依選手、樋口新葉選手、本郷理華選手の素晴らしい演技とともに3枠獲得に期待したいですね。