フィギュアスケートの全日本選手権、全日本フィギュアスケート選手権2016の女子フィギュアの注目選手と見どころを紹介します。

今年の全日本フィギュアは大阪で開催。

ここ数シーズン若手選手・ジュニア選手の台頭が目立つ女子フィギュア。

世界フィギュア・世界ジュニア・四大陸フィギュア・冬季アジア大会と代表選考の行方が気になります。

世界フィギュアスケート選手権2017 日本代表の候補の選考対象の選手・有力候補

全日本フィギュア2016 女子フィギュアの注目選手と見どころ

女子の優勝候補はやはり今シーズン唯一グランプリファイナルに出場した宮原知子選手。

今シーズンはジャンプの回転不足などに苦しみましたがファイナルまでにしっかり修正して銀メダルを獲得しています。

同じく今年ジャンプに苦しんだのは昨年2位の樋口新葉選手。国内大会でしっかりジャンプを取り戻しNHK杯では復調の兆しをみせました。

三原舞依選手はGPSで3位・4位と活躍。樋口選手と三原選手はファイナル出場は逃しましたが日本勢のTOP3です。

この二人はシーズンベストで4点差と日本代表3人目の争いはし烈なものになりそうです。

ベテランの浅田真央選手の演技はやはり全日本フィギュアの見どころの一つ。

今年はひざの故障もありジャンプが決まらず苦しんでいますが今大会ではトリプルアクセルをSPから入れる予定構成で勝負をかけます。

本郷理華選手は今季のGPSでは結果を残すことができませんでしたが全日本ではフリーの曲を昨年のリバーダンスに戻し代表入りにかける思いが伝わります。

さらに注目はジュニア勢!全日本ジュニア上位6人が出場します。

全日本ジュニア優勝は坂本花織選手。ジュニアグランプリファイナルでも銅メダルを獲得しています。

2位の白岩優奈選手は4月の怪我を乗り越えて2年連続の2位。

昨年の世界ジュニアで優勝した本田真凜選手は今シーズンの前半戦は少々ジャンプに苦しんでいる印象ですが世界ジュニア2連覇に挑むために結果が求められる全日本です。