フィギュアスケートのISUグランプリシリーズ・カナダ大会、スケートカナダ2016の男子ショートの結果と順位・得点を速報&実況でお届けします。

GPS2試合目のカナダ・ミシサガ大会には日本代表の羽生結弦・無良崇人の二人がエントリー。

ライバルはカナダ代表のパトリック・チャンやアメリカのロス・マイナー、中国のハン・ヤンら。

グランプリシリーズ・カナダ大会 スケートカナダ2016の男子ショートの結果

ISUグランプリシリーズ スケートカナダインターナショナル2016
ISU Grand Prix of Figure Skating Skate Canada International 2016/2017
開催地:カナダ・オンタリオ州ミシサガ
日程:2016年10月28日(金)~2016年10月30日(日)
※現地時間
男子シングル ショートプログラム 結果・リザルト

↓日程やその他のクラスの結果・滑走順はこちら↓
フィギュアスケートGPS スケートカナダ2016の日程と時間

スケートカナダ2016 男子ショートの結果と順位

パトリック・チャン選手はトリプルアクセルで転倒がありましたがそんなことは忘れさせる軽やかな滑りで1人90点台に乗せ1位。

羽生結弦選手はジャンプがまとまらずコンボを入れられず技術点を伸ばすことができませんでした。Pチャン選手との点差は約11点。

無良崇人選手は4Tで着氷が乱れましたが最小限のミスでまとめて80点台にのせSP2位。

怪我に苦しんできたケヴィン・レイノルズ選手はジャンプをすべて着氷。会場はスタオベ。3位。

日本代表の選手と注目選手の簡単な演技の構成と技術点・演技構成点を一番下に掲載していきます。

SP順位選手得点
1パトリック・チャンカナダ90.56
2無良崇人日本81.24
3ケヴィン・レイノルズカナダ80.57
4羽生結弦日本79.65
5ダニエル・サモーヒンイスラエル74.62
6ハン・ヤン中国72.86
7ミーシャ・ジーウズベキスタン72.30
8アレクサンドル・ペトロフロシア71.50
9ミハル・ブジェジナチェコ70.36
10リアム・フィルスカナダ70.09
11ロス・マイナーアメリカ63.92
12グラント・ホッホスタインアメリカ60.20

SPの得点と技術点・演技構成点 簡単な構成と感想

日本代表・注目選手のSPの得点と技術点・演技構成点 簡単な構成と感想を掲載します。プロトコルが発表されたら追記します。

パトリック・チャン:90.56点
(技術点:46.06点 演技構成点:45.5点 減点:1.00点)

4T+3T 3A / 3Lz
4回転トーループからの連続ジャンプは高い加点が付きそうな出来栄え。軽くて美しいスケーティング。ステップはレベル3。

無良崇人:81.24点
(技術点:41.6点 演技構成点:39.64点 減点:0.00点)

4T 3A / 3Lz-3T
4回転トーループの着氷は乱れたもののあとはしっかりまとめてかっこいいステップ。ステップはレベル2など取りこぼしもありまだまだ伸びしろあり。今季楽しみ。

ケヴィン・レイノルズ:80.57点
(技術点:42.64点 演技構成点:37.93点 減点:0.00点)

4S+3T 4T 3A
ジャンプはすべて着氷も技術点が下がったので回転不足か。プロトコルを見ると4S<+3T、最初のサルコーが回転不足でした。ステップはレベル4、高評価。  
 
羽生結弦:79.65点
(技術点:35.48点 演技構成点:44.17点 減点:0.00点)

4Lo 3S 3A
4回転ループは回転不足、着氷の後に膝をついてしまいました。4回転サルコーはコンボを入れられず。トリプルアクセルはきれい。ステップはレベル4。

ミーシャ・ジー:72.3点
(技術点:36.52点 演技構成点:36.78点 減点:1.00点)

3A 4T / 3Lz+3T
4回転トーループで転倒。アンダーローテーションのジャッジ。でも素敵なプログラム。